ここから本文です。
更新日:2025年4月2日
長野県(健康福祉部疾病・感染症対策課)プレスリリース令和7年(2025年)4月2日
2025年第13週(2025年3月24日~3月30日)の感染症の発生情報です。
結核1例、潜在性結核感染症1例、レジオネラ症1例、カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症1例、水痘(入院例)1例、バンコマイシン耐性腸球菌感染症1例、百日咳7例の届出がありました。
百日咳は長引く咳を主症状とする気道感染症で、特に生後6か月以下の乳児が感染すると重症化することがあるため、注意が必要です。咳症状が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
感染性胃腸炎は前週から減少し、定点あたり6.33人でした。主な感染経路は、接触感染と経口感染です。調理前後や食事の前、トイレの後やおむつ交換の後には、石けんと流水による手洗いを励行し、感染予防に努めましょう。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は前週から減少し、定点あたり4.78人でした。
インフルエンザは前週から減少して、定点あたり4.00人でした。
外出後の流水・石けんによる手洗いや手指消毒、適切なマスクの着脱や症状がある場合の咳エチケット、室内の換気や適度な湿度の保持など感染予防・拡大防止を心がけましょう。
第14週は令和7年4月9日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
関連資料
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください