ここから本文です。
更新日:2025年4月9日
長野県(健康福祉部疾病・感染症対策課)プレスリリース令和7年(2025年)4月9日
2025年第14週(2025年3月31日~4月6日)の感染症の発生情報です。
結核1例、潜在性結核感染症1例、ジアルジア症1例、侵襲性肺炎球菌感染症1例、百日咳10例の届出がありました。
百日咳は長引く咳を主症状とする気道感染症で、特に生後6か月以下の乳児が感染すると重症化することがあるため、注意が必要です。咳症状が続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
感染性胃腸炎は前週から減少し、定点あたり5.13人でした。主な感染経路は、接触感染と経口感染です。調理前後や食事の前、トイレの後やおむつ交換の後には、石けんと流水による手洗いを励行し、感染予防に努めましょう。
急性呼吸器感染症(ARI)が5類感染症(定点把握感染症)に位置づけられたことに伴い、令和7年4月7日から定点医療機関(これまでのインフルエンザ/COVID-19定点)において患者数を把握することになりました。
次週の感染症情報から患者数の掲載を行います。
詳しくは、下記ページをご覧ください。
急性呼吸器感染症サーベイランス(ARI)が始まります(長野県ホームページ)
第15週は令和7年4月16日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
関連資料
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください