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更新日:2024年9月4日
長野県(環境部)プレスリリース令和6年(2024年)9月4日
令和2年の地震及び豪雨により被災して以降、通行止めとしていた島々明神線歩道の島々宿登山口から徳本峠間について、環境省、長野県、松本市、地元関係者が連携して整備を進め、一定の整備が完了しましたので、通行止めを「解除」します。
令和6年9月6日(金)
・令和2年の災害により大きく地形が変わっており、落石や滑落のリスクが高くなっています。別紙の注意喚起を踏まえ、登山技術・装備・体力を勘案の上、自己責任で入山してください。
・入山の際は、上高地バスターミナルの登山ポスト又はオンラインで、必ず登山計画書を提出してください。(明神登山口及び島々宿登山口には、登山ポストはありません。)
・中部山岳国立公園内にある島々から徳本峠(とくごうとうげ)を通り、上高地の明神へ至る登山道です。
・釜トンネルが整備される以前は上高地に至る唯一の道であり、「日本アルプス」を初めて世界に紹介し、日本近代登山の父と呼ばれるウォルター・ウェストンが歩いたことでも知られる歴史的な登山道です。
・焼岳の噴火警報レベルが3以上に引き上げられた際、徒歩による避難路となることが想定されています。
・長野県登山安全条例による指定登山道(明神登山口 ~ 島々宿登山口)であり、同条例で登山計画書の届出が義務付けられています。(長野県登山安全条例 第21条)