ここから本文です。
更新日:2024年8月5日
須坂看護専門学校
学生一人ひとりの資質を発展させ、自主性、主体性を育むとともに、社会の中で生活する様々な人間のあり方や価値観を理解し、共感できる豊かな人間性と幅広い視野を養う。
これらを基盤として看護専門職としての総合的な能力を高め、長野県等広く社会に貢献できる人材を育成する。
本校の教育課程に沿って研鑽に努め、卒業要件を満たす所定の単位を修得し、以下の能力を身につけた者に対して卒業を認定し、医療専門課程の高度専門士の称号を授与する。
本校では上記のディプロマポリシー、長野県須坂看護専門学校管理規則第13条及び長野県須坂看護専門学校管理運営規程第24条の規定に基づき、講師会議で卒業認定を決定している。
長野県須坂看護専門学校管理規則および管理運営規程(抜粋)(PDF:74KB)
本校における教育課程は、看護教育・人間教育における生涯学習の出発点となる基礎的能力を培う課程であり、一生涯学び続けるための土台と位置付けている。
本校のディプロマ・ポリシーに基づき、学生一人ひとりの資質を発展させ、看護職として必要な豊かな人間性と倫理観を育成し、基礎的知識を獲得できるように教育課程を「基礎分野」「専門基礎分野」「専門分野」の3分野で編成している。
4年間を通じて段階的に修得できるように各学年目標を定め、「自学自習」「人と学ぶ・人から学ぶ」ことを重視したカリキュラム構成としている。
講義、演習、実習、体験学習などにグループワークや学年交流できる構成を多く取り入れ、協調性やプレゼンテーション力の育成を行う。また、実習はプロジェクト学習と丁寧な振り返りによる自己成長の確認を行うなど、4年間の学習を丁寧に、らせんのように積み上げる授業構成としている。
【基礎分野】
「科学的思考の基盤」「人間と生活・社会の理解」に関する科目を配置し、人間と生活・社会を幅広く理解できる内容とする。また、自由で主体的な判断と行動を促し、創造力を高めるとともに、社会性を身につけるための基礎的能力を養う。
【専門基礎分野】
「人体の構造と機能」「疾病の成り立ちと回復の促進」「健康支援と社会保障制度」に関する科目を配置し、健康問題を理解し、観察力・判断力を強化する内容とする。
また、健康や障がいの状態に応じて社会資源を活用できるような基礎的能力を養う。
【専門分野】
「基礎看護学」に関する科目を配置し、看護全般の概念を捉え、各看護学の基盤となる知識や技術を身につける。
「地域・在宅看護論」に関する科目を配置し、地域で生活する人々とその家族を理解するとともに、地域における様々な場での看護の基礎を学ぶ内容とする。
「成人看護学」「老年看護学」「小児看護学」「母性看護学」「精神看護学」に関する科目を配置し、各看護学における看護の対象を理解するとともに、健康の増進・疾病の予防・健康の回復・苦痛の緩和等に関する知識を深め、看護実践能力の向上を図る内容とする。
「看護の統合と実践」に関する科目を配置し、知識、技術を発展させ、より実践に近い形での看護実践力を身につける。
本校は、豊かな人間性と確かな知識・技術を持ち、社会に貢献することのできる看護実践者を育成することを目指している。
カリキュラム・ポリシーに基づいて学修を重ね、修業年限内に卒業要件を満たし、国家試験に合格するためには入学にあたって一定以上の学力を備えていることが必要条件となる。また、ディプロマ・ポリシーに掲げる能力を身につけるために、以下のような学生を求めている。
以上を踏まえ、当校の入学者選抜は公募制推薦入学試験、社会人入学試験、一般入学試験の3区分で行い、調査書及び学力試験においては基礎学力に関する評価を行う。また、人物考査では小論文や面接委員による面接を行い、学力試験と人物考査双方が一定の基準以上であるものに入学を認める。
学習面においては、入学後の専門科目の学習に備えて理科系科目(生物、化学、物理、数学)及び国語や英語を十分に学習しておくことが求められる。また、看護においては生活を整える力や観察・気づきの力が求められることから、多くの人と触れ合う機会を持ち、日常生活における経験をできるだけ多くしておくことが望ましい。
設置課程・学科 | 定員 | 受験資格 |
---|---|---|
医療専門課程・看護学科 3年課程 (H26年度入学生より4年修業) |
40人 |
高等学校を卒業したもの |
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください