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更新日:2022年10月14日
福祉大学校
本校は、多様な主体と協働しながら、超少子高齢社会に対応した地域福祉をリードする保育士及び介護福祉士を養成しています。
本校は、伝統と美しい自然に恵まれた諏訪の地に、昭和28年(1953年)に「長野県保育専門学院」として開設し、平成7年(1995年)の全面改築を機に介護福祉学科を新設し、名称を「長野県福祉大学校」と改め、地域社会から必要とされる質の高い保育士及び介護福祉士の養成に努めています。
保育学科では、伝統的にピアノなどの音楽教育に力を入れ、併設する保育実習室(愛称「福祉大保育園」)での演習や、園児との日常的な関わりなどから、より現場に近い実践教育を進めています。また、通信教育部を置く短期大学との併修により幼稚園教諭免許の取得が可能で、将来の活躍の場を広げ、多様なニーズに対応できる人材を育成しています。
介護福祉学科では、介護福祉士国家試験を目指し、介護技術の専門的な知識や技術の習得はもとより、医療的ケアや地域共生社会への理解を深めています。また、現場で求められる他職種との協働、介護職の中で中核的な役割を担うためのチームマネジメントなど、地域で支えるための実践力を育む教育を拡充し、時代の要請に応えてまいります。
小規模校ならではの、個々の学生との関わりを大切にした支援を行い、学生主体の活動や豊かな感性を育む活動を充実させ、取得した3つの資格を生かし、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層や様々な場面に対応できる福祉人材を育て、学生の夢を叶えるために全力で応援してまいります。
これからも、福祉の心と豊かな感性を育み、地域社会に根差し愛される福祉大学校を目指してまいりますので、今後とも、ご支援とご協力をお願いいたします。
昭和28年4月_長野県保育専門学院を開設
昭和28年7月_児童福祉法による保母養成施設として指定
昭和32年10月_保育実習室を開設
平成7年3月_厚生労働大臣から介護福祉士養成施設として指定
平成7年4月_保育専門学院を改組し、長野県福祉大学校(保育学科・介護福祉学科)を開校
平成7年4月_長野県介護センターを併設
平成13年4月_学校教育法による専修学校(専門課程)として指定
平成24年4月_長野県介護センターを廃止
保育及び介護福祉に関する専門的知識と技術を修得し、専門職として求められる豊かな人格識見の形成を図るとともに、地域社会の様々な場面で専門性を生かした実践活動ができるような、地域福祉をリードする総合的福祉人材を育成します。
「創」
→「すばらしい福祉の県信州の創造」に貢献できる人~社会の発展に対する視点を養い、知恵と力を出し合う!~
「情」
→「多様な能力と個性が生かせる人づくり」に貢献できる人~人権を尊重し、情操を磨き、愛情豊かな心を育てる!~
「働」
→「対象者に応じた指導・援助」を展開できる人~専門的知識・技術を修得し、豊かな人格識見の形成を図る!~
(_)内は人数、※は、保育学科教授と兼務
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