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更新日:2024年5月8日
長野県(健康福祉部感染症対策課)プレスリリース令和6年(2024年)5月8日
2024年第18週(2024年4月29日~5月5日)の感染症の発生情報です。
潜在性結核感染症1例、レジオネラ症2例、アメーバ赤痢1例、急性脳炎1例、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1例、梅毒1例の届出がありました。
感染性胃腸炎は先週から減少して、定点あたり3.06人でした。トイレの後やおむつ交換の後、食事や調理の前には石けん・流水による手洗いを励行し、感染予防に努めましょう。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は先週から減少して、定点あたり2.81人でした。A群溶血性レンサ球菌による上気道感染症で、患者の咳やくしゃみなどの飛沫や、原因菌が付着した手で口や鼻に触れることで感染します。手洗い、手指消毒、咳エチケットなど、感染予防に努めましょう。
ゴールデンウィークに海外へ出かけた方は、帰国後2週間程度は健康に留意しましょう。感染症には、潜伏期間が数日から1週間以上と長いものもあり、渡航中または帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなる場合があります。
第19週は、5月15日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
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