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更新日:2024年5月15日
長野県(健康福祉部感染症対策課)プレスリリース令和6年(2024年)5月15日
2024年第19週(2024年5月6日~5月12日)の感染症の発生情報です。
結核1例、潜在性結核感染症3例、腸管出血性大腸菌感染症1例、E型肝炎1例、デング熱1例、侵襲性インフルエンザ菌感染症2例、侵襲性肺炎球菌感染症2例の届出がありました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は先週から増加して、定点あたり3.89人でした。A群溶血性レンサ球菌による上気道感染症で、患者の咳やくしゃみなどの飛沫や、原因菌が付着した手で口や鼻に触れることで感染します。手洗い、手指消毒、咳エチケットなど、感染予防に努めましょう。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は先週から増加して、定点あたり3.62人でした。外出後の手洗いや手指消毒、室内の換気、適切なマスクの着脱、症状がある場合の咳エチケットなど、基本的な感染対策を心がけましょう。
ゴールデンウィークに海外へ出かけた方は、帰国後2週間程度は健康に留意しましょう。感染症には、潜伏期間が数日から1週間以上と長いものもあり、渡航中または帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなる場合があります。
第20週は、5月22日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
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