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更新日:2022年4月1日
木曽地域振興局
【歴史】
いわゆる麺食のそば「そば切り」の発祥の地が木曽地域と言われています。
その理由は、定勝寺(木曽郡大桑村)に保存されていた古文書に、天正2年(1574年)※本堂の修理をした職人に「そば切り」を振る舞ったとの記述があり、これが「そば切り」の起源を知る最古の記録となっています。
※安土桃山時代(1573-1603)です。1575年長篠の戦(織田信長・徳川家康対武田勝頼)や1582年本能寺の変(明智光秀の謀反により織田信長が死去)があった頃です。
【気象等栽培条件】
日中と夜間の気温差(日格差、寒暖差)があること、夜間の気温が低いことが、おいしいそばの実を作ってくれます。くだものや野菜をおいしいくしてくれるのと同じです。
木曽地域では、冷涼で夜間の気温が低く、おいしさの詰まった香りのある良質なそばが生産されています。
【木曽で食べられるそば】
冷たいそば、温かいそば、そば寿司、そばまんじゅう
温かいそばには、すんきそば※やとうじそば※もあります。
そば粉、挽き方、打ち方、つゆ、天ぷらなど、お店によってこだわりがあります。
※すんきそば
すんきを温かいそばに入れた木曽の伝統的なそば
すんき:赤かぶ菜を塩を使わずに乳酸発酵させた漬物(平成29年地理的表示GI登録)
※とうじそば
野菜やきのこをだし汁に入れ煮立てた鍋に、そばを小分けに「投じ(湯じ)」て温めながら食べるそば
木曽地域を訪れる観光客の皆さんを木曽産のおいしいそばでおもてなしするため、そば生産者、そば店及びそば製粉・製麺会社並びに関係機関・団体が連携して、木曽産そばの利活用に継続的に取り組む目的で、平成26年5月27日に設立されました。
これまで、木曽産そばの栽培や収穫調製に係る講習会、先進地視察、スタンプラリーによるPR等を実施してきています。
木曽のそば推進協議会 会員そば店 そば粉について木曽産のみ(100%木曽産玄そば由来)を使用したそばメニューを一定期間提供しているそば店です。
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木曽のそば推進協議会 活動実績 ◇平成27年度活動経過(設立2年目)(PDF:1,348KB)
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