ここから本文です。

警察署協議会 > 長野南警察署協議会 > 令和5年度第1回(長野南)

更新日:2023年7月10日

長野南警察署協議会開催結果

開催日時

  • 令和5年6月1日(木曜日)午後3時15分~午後4時40分

開催場所

  • 長野南警察署

出席者

  • 警察署協議会

会長以下12名

  • 警察署

警察署長以下9名

議事概要

  • 協議会役員の互選
  • 管内の治安情勢についての説明
  • 諮問事項の協議
  • 意見・要望

諮問事項「交通安全対策について」

「長野南警察署速度取締指針」について説明した。
【委員】

  • 死亡事故の形態はいかに。

【警察】

  • バイクとトラックの衝突、対向進出による正面衝突、停止中の原付バイクに車両が衝突した追突事故などであり、いずれも速度を落としていれば致命傷を避けられた可能性があった事故である。人身交通事故の発生傾向を踏まえて指針の見直しを行い、今後、同指針により管内の事故防止に努めてまいりたい。

【委員】

  • 巡回連絡による高齢者に対する事故防止の啓発は効果があると思うがいかが。

【警察】

  • 現在実施中であり、直接呼びかける対策を継続してまいりたい。

意見・要望等

【委員】

  • AIを活用した電話でお金詐欺(特殊詐欺)の防止対策は、非常に有効と思われるので、引き続き被害防止に努めていただきたい。

【警察】

  • 現在、重点的に各種会議や巡回連絡、交番だより等で紹介している施策であり、更なる設置を呼びかけてまいりたい。

【委員】

  • 自転車利用時のヘルメット着用は、いまだに高校生の着用率が低いので、更なる啓発が必要である。

【警察】

  • 自転車利用時のヘルメットの着用については、広報紙等で周知しているところであり、頭部の安全を確保するためのものであることを含めて、引き続き積極的に啓発活動をしてまいりたい。

【委員】

  • 新しく開通した道路はバイパスのため制限速度が60キロで、交差点には信号機が設置されていないと聞くが、警察としてどういう対応ができるのか。

【警察】

  • 新たな道路における事故防止対策として、横断歩道の設置の可否や速度抑制等、要望や道路環境を踏まえ、道路管理者や関係機関と協議してまいりたい。

【委員】

  • 一方通行の標識がある道路で、標識が小さくて見えにくいため、多くの車が進入してくるが、道路に表示するなど、分かりやすくすることはできないか。

【警察】

  • 標識については、道路環境に応じて、幅員の狭い道路では通行車との接触のおそれ等を考慮し、小さな標識となっている。道路表示についても諸般の状況を踏まえて対応する必要があり、当面は、交通指導取締りを実施してまいりたい。

お問い合わせ

長野県公安委員会
026-233-0110