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警察署協議会 > 諏訪警察署協議会 > 令和5年度第3回(諏訪)

更新日:2024年2月1日

諏訪警察署協議会開催結果

開催日時

令和5年12月21日午後3時30分~午後5時00分

開催場所

諏訪警察署

出席者

  • 警察署協議会

会長以下10名

  • 警察署

警察署長以下10名

議事概要

  • 管内の治安情勢についての説明
  • 諮問事項の協議
  • 意見・要望

諮問事項

電話でお金詐欺(特殊詐欺)被害を防止するための効果的な取組について

【委員】

  • 一人暮らしの高齢者が多い中、民生児童委員、社会福祉協議会、企業や団体と連携を強化して、広報活動等を行うことが必要ではないか。

【警察】

  • 諏訪警察署では、全署員が高齢者居住世帯に対し巡回連絡による訪問を行い、一人一人に直接会って被害防止の注意喚起を行った。また、自治体や企業、団体と高齢者世帯を対象とした「見守りネットワーク」を構築し、高齢者世帯に対し、連携した防犯活動を行っている。今後も、関係機関や団体と連携して被害防止を呼び掛けていく。

 

高齢運転者による交通事故を防ぐための効果的な取組について

【委員】

  • 地方では生活をしていく上で、車が必要不可欠である。免許返納を促進するためには、免許返納によるメリット付与が必要である。

【警察】

  • 各自治体などと連携し、公共交通のあり方について関係機関や団体と連携を図りながら検討していきたい。

 

優秀な人材確保のための警察官募集活動の効果的な情報発信方法について

【委員】

  • 今すぐに人材を確保することは難しいかもしれないが、パトカーや白バイなどは子どもの憧れである。子ども達の将来の夢が優秀な人材確保への第一歩だと思う。

【警察】

  • 受験対象者以外の子ども達に対する職業紹介も積極的に行っていく。

 

意見・要望等

【委員】

  • 電話でお金詐欺の被害防止のための取組は、警察だけでは対応しきれない。地域住民が高齢者に関心を持ち、地域で被害防止を働きかけることが大切である。
  • 高齢運転者に対し免許返納を促しているが、現状ではコロナ禍でタクシーが減るなど、高齢者には不便な世の中になっている。広い視野での対応が必要である。

お問い合わせ

長野県公安委員会
026-233-0110