除雪業務に係る施工体制確認型契約方式の試行
平成26年2月の大雪災害の検証結果を踏まえ、共同体等がエリア単位で除雪する体制を試行しています
1.目的
- 除雪業者間の相互協力により、緊急時(豪雪時)の除雪体制の強化を図る
- 除雪の担い手不足や除雪機械の台数の減少が懸念される地域で、除雪業者間の相互協力により安定的な除雪体制を確保する
2.業務内容
- 長野県が管理する道路における車道除雪、歩道除雪、凍結防止剤の散布などの作業
- 除雪に支障となる倒木竹の除去、緊急時の排雪等の作業
3.参加要件(抜粋)
- 法人又は除雪共同体のいずれか
- 法人又は除雪共同体の代表者は、「土木一式」又は「とび・土工・コンクリート」の長野県入札参加資格を有する者
- 法人又は除雪共同体の構成員となる法人にあっては、公告に提示する区域内に本店又は営業所を有する者、若しくは当該区域内において過去2年以上道路法上の道路の除雪等業務の実績を有する者
- 除雪共同体の構成員のうち法人以外の者にあっては、全ての者が公告に提示する区域内に1年以上居住していること、若しくは当該区域内において過去2年以上道路法上の道路の除雪等業務の実績を有すること
- 公告で示す設計機械の運転に必要な免許等を有するオペレーターの人数が、設計機械台数以上確保できる者
- 前年度の除雪等業務において発注者から改善指示書による指導を受けていない者
4.その他
- 緊急時の対応等を判断するため、施工体制を重視し、対応が不可能と判断される者とは契約しない
- 履行遅滞等により発注者から改善指示書による指導を受けた者は、除雪実績を総合評価落札方式での加点対象としない
- 従来からの単品スライドに加えてインフレスライドを適用できるよう改正
5.試行要領(様式)等
※要領等に規定されていない事項の取扱いについては、以下の質疑応答を参照してください。
6.契約後の業務履行に係る要領等
道路業務における小規模維持補修工事試行要領が適用されますのでこちらをご覧ください。
提案に参加するためには、参加表明書を提出する必要があります。
(参加表明の募集については、電子入札システムでは行いません。)
具体的な発注情報につきましては、各建設事務所のホームページをご覧ください。
(掲載時期は建設事務所ごとに異なります。)
各建設事務所のホームページについては、次をクリックしてください。