平成22年度道路交通センサスの実施について

　平成22年9月～11月にかけて自動車交通量、旅行速度、道路状況などを調査する「平成22年度道路交通センサス」を実施しました。

　「道路交通センサス」は昭和3年度にはじめて実施され、昭和55年度以降は概ね5年ごとに実施している調査で、この調査結果は、道路が現在どのように使われているか、道路整備の現状はどのようになっているのか等について全国規模で調査することにより、将来における道路計画の策定や道路の維持・修繕を行うための貴重な資料となるものです。

　道路交通センサスの一般交通量調査は、快適な道路利用のための調査で、調査結果をもとにみなさまの身近な道路の計画立案等に活用します。また、普段利用される道路の交通量データなど、道路管理者のみならず幅広くご活用頂けます。

1_調査内容

（1）一般交通量調査

・交通量調査道路上の調査地点を通過する車の台数や歩行者数等を調べます。

・旅行速度調査道路を走行する自動車の平均速度を調べます。

・道路状況調査車線数、車道幅員、交差点数、歩道の有無等の道路の状況を調べます。

（2）OD調査（ODとは、出発地Origin、目的地Destinationの略）

自動車がどこからどこへ移動しているか調べます。

2_調査機関

（1）一般交通量調査各道路管理者が主体となり調査を実施しました。

（2）OD調査国土交通省及び高速道路（株）が主体となり調査を実施しました。

※長野県では管理する道路の一般交通量調査を実施しました。