ホーム > 南信州地域振興局 > 管内情報 > 組織の概要 > 商工観光課 > 南信州の特性を活かしたウェルビーイングに関する調査研究・実証実験について

ここから本文です。

更新日:2024年11月8日

南信州地域振興局

南信州の特性を活かしたウェルビーイングに関する調査研究・実証実験について

南信州地域振興局では、リニア中央新幹線開業に向けて南信州の認知度向上を図るため、健康長寿・移住人気ランキング上位にある長野県における「ウェルビーイング」(※1)に着目し、南信州地域におけるつながり(関係)人口創出に向けた取組を実施します。

※1 「ウェルビーイング」とは
身体的・精神的・社会的に良い状態であることをいい、生きがいや人生の意義など将来にわたる持続的な幸福を含み、個人を取り巻く地域や社会が良い状態であること。

事業実施の背景について

南信州地域とは

県の南の玄関口に位置するのが南信州地域。飯田市と下伊那郡から成るこの地域は、穏やかな気候と南アルプスを臨む雄大な自然に恵まれた地域です。

map

 

飯田市は、小京都と呼ばれた美しい城下町。リンゴ並木は市民や観光客に親しまれています。天竜川の流れが創り出した天竜峡は、奇岩が織りなす渓谷美で屈指の景勝地。そのほか温泉や渓谷など自然資源も豊富です。また、新野の雪祭り、大鹿歌舞伎、遠山の霜月祭り、今田人形など、多くの伝統芸能が伝承された民俗芸能の宝庫としても有名です。

産業面では、水引に代表されるような伝統的な地場産業に加え、電機、精密など新しい先端技術を生かした産業が成長しています。また、なし、かき、茶、和牛など、穏やかな気候を生かした特色ある農産物にも恵まれています。

南信州地域の認知度について

令和3年度に首都圏及び中京圏居住者を対象として飯田市が行ったアンケート調査(※2)では、

飯田市について「聞いたことがある程度」または「知らない」と回答した方が、首都圏では5割以上
リニア中央新幹線の長野県駅が飯田市に開設されることを「知らなかった」と回答した方が、首都圏・中京圏ともに5割以上

との結果が示されており、リニア中央新幹線による来訪者もとより、観光客やつながり人口、移住者、企業誘致を増やすためには、南信州地域の認知度向上を図り、多くの人にこの地域に関心をもってもらうことが急務となっています。
 

※2 リニア時代を見据えた飯田市の効果的な情報発信のあり方検討に係るアンケート調査(飯田市リニア推進課HP)
https://www.city.iida.lg.jp/site/iida-linear/linear-jouhouhasshin-chousa.html(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

 

事業実施までの経過

長野県では、令和4年度に、県民の皆様の新たな発想や目的意識を取り入れ、県予算を共に創り上げるため、県民参加型予算(提案・選定型)を試行しました(※3)。

南信州地域振興局では、「リニア中央新幹線長野県駅(仮称)が設置される南信州の認知度向上について」をテーマとして設定し、県民や団体等の皆様から事業提案を募集したところ、10件ものご提案をいただきました。

ご提案いただいた各事業について、県政モニターによる審査を行い、予算化予定事業として『リニア新時代を見据えた「南信州メディカルバレー(仮称)構想元年」』(提案者:株式会社阿智昼神観光局)を選定しました。

当事業は、この提案を踏まえて令和5年度予算編成過程で検討を行い、南信州地域振興局が実施するものです。

 

※3 県民参加型予算(提案・選定型)の詳細について
https://www.pref.nagano.lg.jp/shinko/sankayosan/teiansentei-gaiyo.html

受託者募集について(終了しました)

南信州地域の認知度向上のため、「南信州の特性を活かしたウェルビーイングに関する調査研究・実証実験及び情報発信事業」の受託者を公募型プロポーザル方式により募集します。

募集に係る詳細については、以下のページをご覧ください。
https://www.pref.nagano.lg.jp/minamichi/minamichi-shokan/well-being/2023bosyu.html

  • 説明会への申込期限 令和5年6月14日(水曜日)正午まで
  • 参加申込書の提出期限 令和5年6月30日(金曜日)午後5時まで
  • 企画提案書の提出期限 令和5年7月10日(月曜日)午後5時まで

事業報告会・シンポジウムを開催します!(終了しました)

本事業の報告会・シンポジウムを開催します!

イベントの詳細は末尾のチラシをご参照ください。

  • 開催日時
    令和6年3月18日(月曜日)13時30分~16時まで
  • 開催場所
    飯田合同庁舎3階 講堂(長野県飯田市追手町2丁目678)
  • 内容
    <第一部>
    事業趣旨説明
    調査研究報告会
    先進事例紹介
    <第二部>
    パネルディスカッション
  • 登壇者
    株式会社阿智昼神観光局 代表取締役 白澤 裕次 氏
    株式会社JTB総合研究所 研究員 臼井 香苗 氏
    東京医科歯科大学 国際健康推進医学講師 医師 長嶺 由衣子 氏 
  • 申込方法
    チラシに記載された二次元バーコード、もしくはお電話(0265-53-0431)でお申し込みください。
    当日参加も可能です!(参加費無料)
    二次元バーコードが読み込めない場合は、こちらのURL(申し込みフォーム)からお申し込みください。
    https://forms.office.com/r/j9TsdmvET9(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
  • チラシ
    チラシはこちら(PDF:2,180KB)

記録動画をYoutubeに公開しました!

本事業における3件の取組みのそれぞれ一部分ではありますが、5分前後の記録動画を公開しました。

以下のURLからご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCj4zO9ZJWGHVk62OSuogepQ(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

 

モニターツアーの開催について(令和6年度地域振興推進費活用事業)

南信州の知名度向上に向け、令和5年度の取組を活用したモニターツアーを開催します。

  • 日程
    令和6年11月11日(月曜日)~11月14日(木曜日)
  • 内容
    南信州の各種コンテンツを体験いただきます。
    (農家民泊・天龍峡ウエルネスウォーキング・地産食・和船下り・
    星空観賞・ユニバーサルツーリズム・飯田出前焼肉・オーチャードピクニックなど)
  • 参加者
    一般公募による首都圏に在住の方 5名
    インフルエンサー 1名(合計6名)
    • 今後の参考とするため、ツアーの最後に南信州に関するアンケートにご協力いただきます。
    • SNSをお持ちの方には、お持ちのアカウントから各自ツアー前後やツアー中の情報発信にご協力いただきます。
  • プレスリリース
    プレスリリースについてはこちらのPDFをご覧ください(PDF:185KB)

 

問い合わせ先

〒395-0034 長野県飯田市追手町2丁目678

長野県南信州地域振興局商工観光課振興係

電話 0265-53-0431(直通)

FAX 0265-53-0436

 

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

所属課室:長野県南信州地域振興局商工観光課

長野県飯田市追手町2-678

電話番号:0265-53-0431

ファックス番号:0265-53-0476

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?