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更新日:2024年6月13日
農業大学校
農業大学校研修部では、令和6年6月10日に新規就農里親前基礎研修のカリキュラムにより、ドローンを使って水稲除草剤散布を行いました。人手不足に中、スマート農業の利用促進による省力化や作業効率化が求められており、本校の研修にも取り入れていこうと、佐久市の「Forest・LINK」様に依頼し、本校の水田で散布実演を行っていただきました。75aの水田が、積み込み作業を含め、およそ15分の作業時間で済みました。
その後、基礎研修生はドローン散布との違いを体験するため、散粒機による散布や手押しの除草機を用いた機械除草作業を行いました。特に、機械除草は25aの水田を水田内を何回も往復しなければならず、25aを6人でおよそ150分かかりました。労力負担の軽減や作業効率化等ドローン散布との違いを実感し、今後の農業の推進方向を実感することができました。