検索の方法
更新日:2024年3月18日
ここから本文です。
勤務先がテレワーク専用のシステムを導入していれば、セキュリティ対策は考慮されているはずですが、急遽テレワーク勤務することになった方など、テレワーク勤務する上で注意すべき点を紹介します。
インターネットに接続すると、パソコンがウィルス感染する可能性があります。
社内ネットワークでは、ファイアウォールやプロキシーサーバで守られていたものが、自宅では直接インターネットに接続されることから、危険性が高まります。
また、便利だから、無料だからといって、インターネットから製造元が明確でないソフトウェアをダウンロードしてインストールするのは危険です。
標的型攻撃は、特定の組織を狙って行われるサイバー攻撃です。
実在する組織名や個人名でメールが届くので、受信者は攻撃メールと気付くのが難しくなります。
☑ウィルス対策ソフトの導入。
☑OS、アプリケーションソフトは最新の状態に保つ。
☑不要、電子署名されていないソフトウェアは、インストールしない。
☑電子メールの添付ファイル、リンク先に一層の注意を払う。
テレワークによって、様々な場所で会社の情報を扱うことが増え、盗聴による情報漏えいのリスクが生じます。自宅で無線LANを利用している方は、設定ミスや暗号化方式(WEPによる暗号化は解読が容易)に注意してください。
☑機密データを送信する際は暗号化する。
☑無線LANは必ず暗号化して利用。公衆無線LANで機密情報を扱わない。
☑公共の場所でパソコンを使用する際は、のぞき見に注意。
テレワーク勤務中、社員同士のコミュケーションにSNSを利用したり、業務データをクラウドサービスに保存して共有する場面が想定されます。外部サービスを利用する場合、書き込み内容やファイル(データ)の公開範囲に細心の注意が必要です。
☑SNSは、社内等でルールを定めてから利用。
☑ファイル共有(クラウドサービス)では必ずファイルを暗号化。
相手のダウンロードが完了した時点で、速やかに削除。
☑パスワードの使い回しを避け、短いものや単純なものは、使用しない。
テレワークにはリスクも生じます。
リスクを認識した上で社内ルールを定め、大切な情報資産を守ってください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
長野県警察本部生活安全部サイバー捜査課
電話:026-233-0110(代表)
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください