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更新日:2020年6月5日

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広域緊急援助隊とは

広域緊急援助隊とは

域緊急援助隊は、平成7年1月に発生した、阪神・淡路大震災を踏まえ、国内の大規模災害発生時に都道府県警察の枠を越えた広域的に即応できる災害対応のプロフェッショナル部隊として、平成7年6月1日に発足しました。
国すべての都道府県警察に総勢約4.700人で組織され、東日本大震災をはじめ多くの災害現場に出動しています。

任務

域緊急援助隊には、警備部隊、交通部隊、刑事部隊があり、次のような活動をしています。

  • 警備部隊
    救出救助用資機材を携行して被災地へ赴き、救出救助活動等に従事します。
  • 交通部隊
    パトカー、白バイ等により被災地へ赴き、緊急交通路の確保及び緊急通行車両の先導等に従事します。
  • 刑事部隊
    亡くなられた被災者の身元確認や死因の究明を行うとともに、遺体の引き渡し等を行います。

近年の活動

平成30年9月の北海道胆振東部地震災害に、本県広域緊急援助隊が出動し、救出救助、行方不明者の捜索活動を行いました。

令和元年東日本台風災害においては、他県広域緊急援助隊の応援を得て、災害警備活動を行いました。

 

平成30年北海道胆振東部地震における行方不明者捜索活動

 

令和元年東日本台風災害長野市における広域緊急援助隊の活動

強靭な部隊の育成

長野県警察では、救助技術の向上及び関係機関との災害発生時の連携強化を目的に、消防機関等との合同救出救助訓練を行っています。

 

 

令和2年津波被害を想定した合同救助訓練

 

令和2年倒壊建物を想定した合同救助訓練

お問い合わせ

長野県警察本部警備部警備第二課
電話:026-233-0110(代表)