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更新日:2021年6月25日
近年の自然公園の利用形態として、自然とのふれあいを求めるニーズが多様化(インバウンド)・高度化(質の高さ、新鮮味)する中、霧ヶ峰、乗鞍、美ヶ原、志賀高原の県下4か所に設置された「自然保護センター」を本県の豊かな自然とふれあうエコツーリズムの推進拠点として活用を図るため、目指すべき姿、基本コンセプト、施設運営体制、広域連携のあり方など、自然保護センター共通の課題に対応するための方向性を定めた「信州ネイチャーセンター基本方針」を平成30年9月に策定しました。
(1)民間ガイド事業者によるツアーデスクの導入
自然保護センターでは、センター職員がガイド行うツアーを実施していますが、こうした標準的で短時間のツアーに加え、民間ガイド事業者による、様々な内容の質の高いガイドツアーを提供することにより、エコツーリズムのさらなる発展を図ります。
(2)ツアーガイドの養成
質の高いガイドツアーを担う人材の視野を広げるため、ガイド手法やエコツーリズムのプログラムづくり等を学ぶ研修会等を通じエコツアーを提供するガイドの育成を図ります。
(3)広域連携の強化
国や民間のビジターセンターも含めた横の連携を図り、それぞれの取組等についての情報交換や相互のPR等を通じ、エコツーリズムの普及やさらなる質の向上を図ります。
「信州ネイチャーセンター基本方針」(概要)(PDF:443KB)
「信州ネイチャーセンター基本方針」(全文)(PDF:1,484KB)
「信州ネイチャーセンター基本方針」の検討経過について
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