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更新日:2024年7月17日
松塩水道用水管理事務所
本山浄水場では、小学校4年生の社会科見学で、毎年約40校、1800人の皆さんに浄水場の見学をしていただいています。
見学に訪れた児童の皆さんからいただいた「よくある質問」を掲載します。
(回答)本山浄水場の敷地面積は、44,752平方メートルあります。これは松本山雅(まつもとやまが)のホームグランドであるアルウィンサッカー場(11,700平方メートル)の約4倍に相当する面積です。長野県内にある浄水場で一番大きな施設です。
(回答)本山浄水場は、昭和49年につくり始めて、昭和61年3月(今からおよそ30年前)に完成しました。昭和57年4月から、松本市、塩尻市へ水道水の供給を開始し、平成21年4月からは、山形村へも供給しています。
(回答)浄水場、取水施設(しゅすいしせつ)、送水管(そうすいかん)など、全体で219億円余りかかりました。
(回答)本山浄水場からは、道路の下に埋められている送水管を通って、松本市、塩尻市、山形村が管理する17カ所の配水池(はいすいち)まで水を送っています。送水管の長さは、全体で約52.5kmです。一番遠くは、松本市の浅間温泉の先の配水池まで水を送っています。配水池から皆さんの学校やお家までは、市や村が管理する水道管を通って水が送られています。
(回答)水道水を、学校やお家に送るためには、ある程度の圧力が必要ですので、標高の高いところに配水池がつくられています。また、水道水を使う量は、昼と夜では違いますので、それを調整する役割もあります。
(回答)奈良井川(ならいがわ)の取水口(しゅすいこう)から本山浄水場まで水が流れてくるのに、約1時間30分、本山浄水場の中で水道水をつくってから、送水管で送り出すまでに約7時間30分、合計すると約9時間かかります。
25人です。そのうち、長野県の職員は12人です。でも12人では足りないので、浄水場の運転管理については専門の業者さん(13人)に手伝ってもらっています。全員が力をあわせて、安全で安心して飲めるおいしい水を作っています。
(回答)故障することがないよう普段から点検をしていますが、万が一故障しても水道水を送り続けことができるよう、2つの設備(2系列)で水をつくっています。片方が故障しても、もう一方で水をつくれるようになっています。
(回答)24時間、365日、いつでも安全でおいしい水を送り続けることです。そのためには、浄水場をはじめ各施設の機械が正しく動いているか、水質に問題がないかなど、職員が24時間監視しています。
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