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更新日:2024年3月29日
諏訪地域振興局
長野県最大の湖である諏訪湖は、諏訪地方のシンボルとして古くから人々に親しまれ、地域の生活を支え、歴史と文化を育んできました。
しかし、昭和30年代後半からの高度経済成長による産業の発展、都市化の進展に伴い、汚濁が進行し、富栄養化によるアオコの発生など、環境上のさまざまな影響が現れました。
このため、県では、かつての清らかで豊かな諏訪湖が取り戻せるよう、下水道の整備、浄化槽の普及促進、工場・事業場排水の規制強化など各種対策を進めてきました。国、市町村、住民、事業者その他関係者の理解と協力を得て、諏訪湖の水質保全のため各種施策に取り組んでいます。
湖面標高759m(長野市362m・松本市592m)
湖面積13.3km2(周囲15.9km)
水深最大:7.2m、平均:4.7m
貯水量61,904,000m3
滞留時間39日(琵琶湖2,000日・霞ヶ浦200日)
流入河川31河川(一級河川15、準用河川5、普通河川等11)
流出河川1河川(天竜川)
流域面積531.2km2
(諏訪建設事務所ホームページより引用)
こちらから流域図をダウンロードできます。(PDF:22KB)
最新の諏訪湖の水質常時監視測定結果については、長野県環境部水大気環境課のホームページで公表しておりますのでそちらをご覧ください。
※最新の測定値はこちらをご覧ください。(水大気環境課ホームページ)
※過去の測定値はこちらをご覧ください。(水大気環境課ホームページ)
※COD(化学的酸素要求量):水中の汚濁物質を酸化分解するのに要する酸素量
※令和3年度1月の採水は、諏訪湖が全面結氷のため欠測とした。
COD75%値は、3地点のうち最も数値の高い地点を記載しています。
全窒素及び全りんの年平均値は、平成28年までは、3地点の平均値により評価し、平成29年からは、3地点のうち最も数値の高い地点の数値を記載しています。
<参考>昭和48年度以前のデータ(第5期諏訪湖水質保全計画策定時の長期ビジョンに係る資料の2ページ目)(PDF:204KB)
諏訪湖の代表的な流入河川(宮川・上川・砥川・横河川)および流出河川(釜口水門・天竜川天白橋)の水質の経変変化は以下のとおりです。
20年後の諏訪湖の将来像を「人と生き物が共存し、誰もが訪れたくなる諏訪湖」とし、それを実現するための道筋として2018年(H30年)3月に策定されました。諏訪湖創生ビジョンはこちらをご覧ください。
貧酸素水塊の発生及び拡大条件の分析(PDF:2,950KB)
ナノバブルを活用した貧酸素及び底質の改善効果の検証(PDF:842KB)
諏訪湖底泥のプラスチック破片の同定(PDF:173KB)
ヒシの大量繁茂対策について(ワード:28KB)
メガネサナエのモニタリングについて(ワード:21KB)
湖沼水質保全特別措置法に基づく諏訪湖水質保全計画については、下記のリンク先をご覧ください。
諏訪湖水質保全計画(水大気環境課のホームページにリンクします)
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