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更新日:2024年10月15日
長野県は、2050年度の二酸化炭素(CO2)排出量実質ゼロの達成(緩和)と気候変動に起因した自然災害による被害の回避・軽減(適応)に向けた取組として、令和2年度からグリーンボンドを発行しています。これを契機に、県内におけるESG投資に対する機運醸成を図ります。
※グリーンボンド:使途を環境改善効果のある事業に限定して発行する債券
充当事業選定のプロセス、資金管理方法、レポーティング方法等を定めたフレームワークに基づきグリーンボンドを発行しています。
10月10日に発行条件を決定後、県内外の投資家向けに募集を行い、即日完売しています。
令和6年度長野県グリーンボンドのご案内(PDF:1,322KB)
銘柄名称 |
長野県令和6年度第3回公募公債 (グリーンボンド(10年)) |
長野県令和6年度第4回公募公債 (グリーンボンド(20年・定時償還)) |
年限 | 10年(満期一括償還) | 20年(定時償還) |
発行額 | 73.5億円 | 70億円 |
利率 | 1.038% | 1.287% |
発行日 | 令和6年10月25日(金) | |
主幹事会社 |
みずほ証券株式会社(事務) 三菱UFJモルガン・スタンレー証券会社株式会社 |
第三者機関である株式会社日本格付研究所より、国際資本市場協会(ICMA)によるグリーンボンド原則2021及び環境省グリーンボンドガイドライン2022年版へ適合していることについて、評価を受けています。
グリーンボンドにより調達した資金は、次の事業への充当を予定しています。
分類 | 事業内容 |
再生可能エネルギー | 小水力発電所の設置 |
クリーン輸送 | しなの鉄道の車両更新に対する補助 |
エネルギー効率 | 県有施設の新築・改修・設備等の更新(照明のLED化) |
気候変動への適応 |
水害対策のための河川改修 農業用ため池の改修 土砂災害対策のための砂防、治山、地すべり、急傾斜地崩壊対策 交通インフラ整備(信号機電源付加装置、道路防災等) |
生物自然資源及び土地利用に係る環境持続型管理 | 森林環境保全のための林道整備 |
長野県グリーンボンドの発行意義に共感し、投資を表明していただいた投資家の皆様を紹介します。(投資したことを自身のウェブサイト等で公表している場合は、リンクを掲載しています。)
10月6日に発行条件を決定後、県内外の投資家向けに募集を行い、即日完売しています。
銘柄名称 |
長野県令和5年度第3回公募公債 (グリーンボンド(10年)) |
長野県令和5年度第4回公募公債 (グリーンボンド(20年・定時償還)) |
年限 | 10年(満期一括償還) | 20年(定時償還) |
発行額 | 100億円 | 30億円 |
利率 | 0.875% | 1.167% |
発行日 | 令和5年10月25日(水) | |
主幹事会社 |
みずほ証券株式会社(事務) 三菱UFJモルガン・スタンレー証券会社株式会社 |
第三者機関である株式会社日本格付研究所より、国際資本市場協会(ICMA)によるグリーンボンド原則2021及び環境省グリーンボンドガイドライン2022年版へ適合していることについて、評価を受けています。
グリーンボンドにより調達した資金は、次の事業への充当を予定しています。
分類 | 事業内容 |
再生可能エネルギー | 小水力発電所の設置 |
クリーン輸送 | しなの鉄道の車両更新に対する補助 |
エネルギー効率 | 県有施設の新築・改修・設備等の更新(空調設備の更新、照明のLED化) |
気候変動への適応 |
水害対策のための河川改修 農業用ため池の改修 土砂災害対策のための砂防、治山、地すべり、急傾斜地崩壊対策 交通インフラ整備(信号機電源付加装置、道路防災等) |
生物自然資源及び土地利用に係る環境持続型管理 | 森林環境保全のための林道整備 |
陸上及び水生生物の多様性の保全 | 諏訪湖環境研究センター(仮称)の整備 |
令和5年度グリーンボンドにより調達した資金の事業及び環境改善効果を『インパクトレポート』にまとめました。
長野県グリーンボンドの発行意義に共感し、投資を表明していただいた投資家の皆様を紹介します。(投資したことを自身のウェブサイト等で公表している場合は、リンクを掲載しています。)
10月7日に発行条件を決定後、県内外の投資家向けに募集を行い、即日完売しています。
銘柄名称 |
長野県令和4年度第4回公募公債 (グリーンボンド(10年)) |
長野県令和4年度第5回公募公債 (グリーンボンド(20年・定時償還)) |
年限 | 10年(満期一括償還) | 20年(定時償還) |
発行額 | 100億円 | 28億円 |
利率 | 年0.439% | 年0.698% |
発行日 | 令和4年10月25日(火曜日) | |
主幹事会社 | みずほ証券株式会社(事務) 野村證券株式会社 |
第三者機関である株式会社日本格付研究所より、国際資本市場協会(ICMA)によるグリーンボンド原則2021及び環境省グリーンボンドガイドライン2022年版へ適合していることについて、評価を受けています。
グリーンボンドにより調達した資金は、次の事業への充当を予定しています。
分類 | 事業内容 |
再生可能エネルギー | 小水力発電所の設置 |
クリーン輸送 | しなの鉄道の車両更新に対する補助 |
エネルギー効率 | 県有施設の新築・改修・設備等の更新(空調設備の更新、照明のLED化、高断熱化等) |
気候変動への適応 | 交通インフラ整備(信号機電源付加装置、道路防災等) 水害対策のための河川改修 土砂災害対策のための砂防、治山、地すべり、急傾斜地崩壊対策 |
生物自然資源等の環境持続型管理 | 森林環境保全のための林道整備 |
令和4年度グリーンボンドにより調達した資金の事業及び環境改善効果を『インパクトレポート』にまとめました。
長野県グリーンボンドの発行意義に共感し、投資を表明していただいた投資家の皆様を紹介します。(投資したことを自身のウェブサイト等で公表している場合は、リンクを掲載しています。)
10月8日に発行条件を決定後、主に機関投資家向けに募集を行い、即日完売しています。
銘柄名称 |
長野県令和3年度第3回公募公債(グリーンボンド(10年)) |
年限 | 10年(満期一括償還) |
発行額 | 100億円 |
利率 | 年0.145% |
発行日 | 令和3年10月25日(月曜日) |
主幹事会社 | 大和証券株式会社(事務) 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 |
第三者機関である株式会社日本格付研究所より、国際資本市場協会(ICMA)によるグリーンボンド原則2021及び環境省グリーンボンドガイドライン2020年版へ適合していることについて、評価を受けています。
グリーンボンドにより調達した資金の事業及び環境改善効果を『インパクトレポート』にまとめました。
長野県グリーンボンドの発行意義に共感し、投資を表明していただいた投資家の皆様を紹介します。(投資したことを自身のウェブサイト等で公表している場合は、リンクを掲載しています。)
関副知事と長野県グリーンボンドに投資いただいた自動車リサイクル促進センター様とエンゲージメントミーティングを実施しました。
エンゲージメントミーティングでは、グリーンボンドの発行、ESG債への投資、環境政策、今後のSDGs債マーケット等について意見交換しました。
スピーカー |
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自動車リサイクル促進センター業務執行理事(CFO) 大久保英明様 |
副知事 関 昇一郎 |
モデレーター |
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大和証券株式会社サステナビリティ・ソリューション推進部長 清水 一滴様 |
10月7日に発行条件を決定後、主に機関投資家向けに募集を行い、即日完売しています。
銘柄名称 |
長野県令和2年度第2回公募公債(グリーンボンド(10年)) |
年限 | 10年(満期一括償還) |
発行額 | 50億円 |
利率 | 年0.140% |
発行日 | 令和2年10月16日(金曜日) |
主幹事会社 | みずほ証券株式会社(事務、ストラクチャリング・エージェント) 大和証券株式会社 |
第三者機関である株式会社日本格付研究所より、国際資本市場協会(ICMA)によるグリーンボンド原則2018及び環境省グリーンボンドガイドライン2020年版へ適合していることについて、評価を受けています。
グリーンボンドにより調達した資金の事業及び環境改善効果を『インパクトレポート』にまとめました。
長野県グリーンボンドの発行意義に共感し、投資を表明していただいた投資家の皆様を紹介します。(投資したことを自身のウェブサイト等で公表している場合は、リンクを掲載しています。)
長野県グリーンボンドに投資いただいた投資家の皆様と、2050年ゼロカーボン社会の実現に向けた意見交換を行う座談会を開催しました。 座談会では、投資家の皆さまが行っている取組についてご紹介いただくとともに、知事と課題や展望について意見を交換しました。 |
意見交換の様子 (22分36秒) https://www.youtube.com/watch?v=Etkfa0UC8Ec(別ウィンドウで外部サイトが開きます) |
長野県は、第2回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」(主催:環境省)において、資金調達者部門の「銀賞(環境大臣賞)」に選ばれました。 2月24日に表彰式がオンラインで開催され、知事が賞状を受け取りました。 表彰式の様子 |
【選定理由】
気候変動適応・緩和の両面に取り組む施策の資金調達として、地方自治体として2例目となるグリーンボンドを発行。気候非常事態宣言や 2050 年ゼロ・カーボン宣言を踏まえた環境政策の遂行手段としてグリーンボンドを位置づけ、新規性・独自性が認められた。資金調達のフレームワークを公開し、今後、他の自治体や事業者への波及性も期待。
ESGファイナンス・アワード・ジャパン |
長野県は、第6回サステナブルファイナンス大賞(主催:一般社団法人環境金融研究機構)において、「グリーンボンド賞」に選ばれました。
都道府県として初の気候非常事態を宣言し、緩和・適応の両気候対策を資金使途として自治体としては東京都に次ぐグリーンボンド発行。ESGへの積極的な取り組みが評価されました。
サステナブルファイナンス大賞 |
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