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更新日:2024年5月29日

病害虫防除所

水田で農薬を使用する場合の注意事項

止水管理の徹底について

  1. 使用した農薬が水田外に流出し、周辺の水産動植物に被害を与えることのないよう、水田への農薬散布後少なくとも7日間は落水・かけ流しをしないでください。(ここでの落水とは自然に減水することではなく、人為的・強制的に水を払うことを指します)
  2. 特に水稲の移植前処理ができる初期剤については、農薬ラベルに「植代時~移植4日前まで」と書かれている剤であっても、農薬の河川等への流出を低減するため、使用時期を「植代時~移植7日前まで」とし、移植6日前以降には使用しないでください。
  3. 水田からの漏水や、降雨等での増水による水田水の畔越えに注意し、畦畔を整備してください。

農薬の空き容器等の適正処理について

  1. 農薬の空き容器、防除器具、農薬散布した育苗箱は、水路・河川等で絶対に洗わないでください。
  2. 種子消毒の残液は、農薬廃液処理装置を用いて処理するか、産業廃棄物処理業者に処分を依頼するなど適正に処理してください。
  3. 不要になった農薬やその希釈液は、河川や水路等に投棄せず、適正に処分してください。

お問い合わせ

所属課室:長野県病害虫防除所 

須坂市大字小河原492

電話番号:026-248-6471

ファックス番号:026-248-6473

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