ここから本文です。
更新日:2025年2月5日
本調査は、平成26年の長野県神城断層地震のような県内の活断層による地震に備えるとともに、平成23年の東北地方太平洋沖地震のようなこれまで想定していなかった場所・規模の地震や、将来起こりうると言われている南海トラフの巨大地震に備えるため、県、市町村、地域の防災対策の基礎資料となる実践的な新たな被害想定を策定するためのものです。
平成25年度~平成26年度
長野県の地震対策における基本的な事項に関する審議を行うため長野県防災会議に地震対策部会を設置するとともに、地震被害想定及び地震防災対策の検討を行うため同部会に第3次長野県地震被害想定検討委員会を設置して、同部会及び同検討委員会からの指導、助言をいただきながら検討を進めました。
本県に大きな被害を発生させる地震として、8つの活断層による地震を想定するとともに、南海トラフ沿いで発生する想定東海地震と南海トラフの巨大地震を震源が特定される想定地震として設定しました。
想定地震に基づき、地震動や液状化等の自然現象予測、建築物や死傷者等の物的・人的被害想定を行いました。
長野県地震被害想定調査報告書(概要版)※ファイルが大きいため3つに分割しています。
その1(PDF:8,805KB)その2(PDF:7,817KB)その3(PDF:4,336KB)
長野県地震被害想定調査報告書(全体版)※ファイルが大きいため3つに分割しています。
その1(PDF:45,661KB)その2(PDF:7,317KB)その3(PDF:46,972KB)
震度の予測については、長野県統合型地理情報システム「信州くらしのマップ」(外部サイト)からもご覧いただけます。
地震被害想定の調査結果を踏まえ、防災力の向上にご活用いただけるよう、防災教育の学習用テキストを作成しました。
(1)県民、自主防災組織のみなさまが地域防災力を高めていただくためにご活用ください。
県民、自主防災組織のみなさま用のテキスト(PDF:44,108KB)
(2)児童及び家庭の防災力を高めていただくためにご活用ください。
令和6年1月能登半島地震を踏まえ、県内で孤立の可能性があると予想される地域の現状について調査を行いましたので、結果を掲載します。
なお、本調査結果は、地震発生に伴い、諸条件が揃った場合に孤立する可能性が高い集落を調査したものであり、必ずしも孤立するわけではないことに留意してください。
【調査の方法】 *R6.9~11月にかけて市町村の協力をいただき実施
平成26年10月公表の内閣府「中山間地域等の集落散在地域における孤立可能性フォローアップ調査」の調査条件※、を基礎としつつ、隣接など地理的な状況や、接続道路等の実態を考慮した追加調査を実施。(詳細は以下の調査結果資料を参照)
※内閣府調査における孤立の条件
集落へのすべてのアクセス道路(外部から集落まで四輪自動車でアクセスできる道路)の一部区間が、土砂災害警戒区域、土砂災害特別警戒区域又は山地災害危険地区に隣接している。
【調査結果】
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください