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更新日:2024年4月1日
動物愛護センター
Q:公園の砂場で動物の糞があり、子どもが触ってしまいましたが大丈夫でしょうか。
A:砂場にある糞は、たぶん習性からねこのものがほとんどだと思われます。
糞からは回虫などの寄生虫や食中毒の原因となる細菌が手に付着する可能性がありますので、消毒用の石鹸で良く手を洗ってから食べ物を食べるようにすれば心配はいりません。
Q:負傷した野鳥を見つけたのですが、どうしたらいいでしょうか。
A:長野県では、野生鳥獣については林務部が担当しています。
地方事務所林務課に問い合わせをしてください。
Q:ツバメの子どもが巣から落ちてしまいました。世話をして野性に返したいのですが。
A:基本的には、野生鳥獣には触れるべきではありません。特に人間の手によって巣に戻すと、親鳥が巣全体の育児放棄をしてしまうことも考えられます。
巣に戻さず飛べるようになるまで世話をするのであれば、巣材を用意し保温に注意してください。
ツバメは食虫鳥類なので、生きた昆虫を食べます。専門店などで専用の餌を購入し、くちばしの横を軽くたたいて口を開けたら、のどの奥まで入れてあげましょう。
Q:ハムスターは冬眠すると聞きましたが、冬眠させなくても大丈夫ですか。
A:冬眠をさせる必要はありません。冬眠とは厳しい自然の中で生き抜くための手段です。
しかし、仮死状態に近くなるため、生命の危険が伴います。自然と違う環境下では冬眠させる必要はないのです。また、秋の間に十分な栄養を蓄えていない場合は、冬を越えること自体もハムスターにとって危険なことなのです。
ハムスターの中でも、冬眠するものとしないものがあります。中でも一般的なジャンガリアンは、野生下では冬眠をしないようです。
気温が10℃以下になると動きが鈍くなり、5℃以下になると冬眠に入ります。ですから、気温が5℃以下にならないように、防寒対策をしてあげましょう。
防寒対策として、おがくずや牧草を厚く敷いたり、ケージを段ボールや毛布等で囲ったりして冷え込まないようにすると共に、ペットヒーターやひよこ電球を用意してあげたり、カイロや湯たんぽを使用して暖かくしてあげましょう(ケージ全体を温めないように気をつけましょう)。
もしも冬眠してしまったら、人肌でジワジワと温め、急激に温めないように起こします。その後はりんごやバナナなど、カロリーがあり消化しやすい餌をあげて元気にしてあげましょう。
最後になりますが、冬眠状態を死んでしまったと勘違いしないように注意してください。
Q:飼育しているミニブタやイノシシへの豚熱の感染を予防するにはどうすればよいですか。
A:平成30年9月以降、中部地域や関東地域などで豚熱の発生及び野生イノシシでの陽性個体が増加しています。ペットとしてミニブタやイノシシを飼育されている方は、以下のリンクを参考に、豚熱の感染を予防してください。
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