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更新日:2024年4月22日
建設キャリアアップシステム(以下、「CCUS」)は、技能者の現場における就業履歴や保有資格などを、技能者に配布するICカードを通じ、業界統一のルールでシステムに蓄積することにより、技能者の処遇の改善や技能の研鑽を図ることを目指すシステムです。
公共工事の品質を確保するためには、優れた技能と経験を有する技能者を将来にわたって確保・育成することが不可欠であることから、CCUSの活用を促し、技能者の処遇改善及び中長期的な技能者の確保・育成に配慮することが求められています。平成31年4月から本格運用が始まっていることから、「建設キャリアアップシステム」について、長野県内の普及拡大を図るため、建設部発注工事において「建設キャリアアップシステム活用工事(CCUS活用工事)」を実施します。
長野県建設キャリアアップシステム(CCUS)活用工事の試行要領を定めました。
令和5年5月1日以降に起工起案する工事から適用しますので、活用を希望される場合は、契約締結後に工事打合せ簿で発注者と協議をしてください。(既に契約済の工事であっても、対象から除外されていない工事は対象とします)
○試行要領
長野県建設キャリアアップシステム(CCUS)活用工事の試行要領(令和5年5月適用)(PDF:142KB)
○対象工事
長野県建設部が発注する工事、又は発注済み工事のうち、受発注者間協議により、本試行要領に基づき活用することに合意した工事を対象とする。(以下の工事は除く)
(1)災害復旧など緊急性を要する工事(査定で認められている場合は除く)
(2)工期が著しく短い工事
(3)その他の事由により、発注者がCCUSを活用できないと判断する工事
○特記仕様書記載例
・特記仕様書記載例(PDF:171KB)
建設工事キャリアアップシステム(一般社団法人建設業振興基金)(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
建設工事キャリアアップシステム国土交通省ポータルサイト(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
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