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更新日:2024年2月15日

令和5年度当初予算案の概要(企業局)

企業局の令和5年度の当初予算案は、「長野県公営企業経営戦略(令和3年3月改定画期間:令和3~7年度)」における基本目標である「水の恵みを未来へつなぐ」を具現化し、社会環境の変化や直面する課題に迅速かつ的確に対応するとともに、次期総合5か年計画を推進するための予算案を編成しました。

予算案の概要

電気事業

収益的収支

(消費税込み、損益は税抜き)

区分

令和5年度当初予算額
(A)

令和4年度当初予算額
(B)

比較

(A)+(B)

比較
(A)/(B)

収入

5,495,761千円

4,539,447千円

956,314千円

121.1%

支出(1)

4,493,995千円

3,615,859千円

878,136千円

124.3%

差額

(損益)

1,001,766千円

(-614,577千円)

923,588千円

(149,776千円)

78,178千円

(-764,353千円)

(108.5%)

(※)令和5年度の損失については、留保している利益積立金で補てんするため、繰越欠損金は発生しない見込です。

 

 

資本的収支

(消費税込み)

区分

令和5年度当初予算額
(A)

令和4年度当初予算額
(B)

比較

(A)+(B)

比較
(A)/(B)

収入

15,521,416千円

6,701,000千円

8,820,416千円

231.6%

支出(2)

19,090,344千円

9,749,046千円

9,341,298千円

195.8%

差額

-3,568,928千円

-3,048,046千円

-520,882千円

(117.1%)

 

区分

令和5年度当初予算額
(A)

令和4年度当初予算額
(B)

比較

(A)+(B)

比較
(A)/(B)

支出総計(1)+(2)

23,584,339千円

13,364,905千円

10,219,434千円

176.5%

主要事業

脱炭素社会に向け、長野県の豊かな水資源を活かす水力発電により、「再生可能エネルギーの供給拡大」と「エネルギー自立分散型で災害に強い地域づくり」の具現化を図るとともに、電力の安定供給のため、未来に向けて積極的に投資します。

未来への投資
水力発電所の建設等の推進〔16,825,833千円〕
  • 新規電源開発(発電所建設)の推進〔うち3,455,619千円〕
    R5年度:新しい水力発電所の建設中6か所、新規地点調査5か所
  • 基幹水力発電所等の大規模改修の推進〔うち13,370,214千円〕
    大規模改修5か所(美和、春近、与田切、小渋第3、豊丘)
先端技術の大胆な活用
次世代監視制御ネットワークを活用したスマート化の推進
  • AIを活用した流入量予測の高度化〔439,450千円〕
水素ステーション実証事業〔37,364千円〕
リスクマネジメント
次世代監視制御ネットワークを活用したスマート化の推進(再掲)
地域への貢献、地域との連携
市町村等の水力発電所開発支援〔290,910千円〕
地域連携水力発電マイクログリッド構築に向けた検討〔33,000千円〕
水の恵みを未来へつなぐ交付金〔50,000千円〕
  • 企業局の水力発電所所在市町村における先端技術を活用した地域課題解決に対する取組を支援
電気事業利益を活用した地域貢献(一般会計への繰出し)〔40,000千円〕
  • こどもの未来支援積立金からの繰出し
柔軟で俊敏な組織づくり
持続可能な経営のための戦略的な広報の実施(電気事業・水道事業共通)〔13,203千円〕
しごと改革・働き方改革の推進(電気事業・水道事業共通)〔25,973千円〕
  • ICTを活用した職場環境の整備、職員の自己啓発・健康管理への支援等

 

水道事業(末端給水事業及び用水供給事業)

収益的収支

(消費税込み、損益は税抜き)

区分

令和5年度当初予算額
(A)

令和4年度当初予算額
(B)

比較

(A)+(B)

比較
(A)/(B)

収入

5,752,226千円

5,747,549千円

4,677千円

100.1%

支出(1)

5,470,061千円

5,355,809千円

114,252千円

102.1%

差額

(損益)

282,165千円

(57,355千円)

391,740千円

(135,329千円)

-109,575千円

(-77,974千円)

(72.0%)

(42.4%)

 

資本的収支

(消費税込み)

区分

令和5年度当初予算額
(A)

令和4年度当初予算額
(B)

比較

(A)+(B)

比較
(A)/(B)

収入

2,130,796千円

2,002,122千円

128,674千円

106.4%

支出(2)

4,577,007千円

4,865,594千円

-288,587千円

94.1%

差額

-2,446,211千円

-2,863,472千円

417,261千円

(85.4%)

 

区分

令和5年度当初予算額
(A)

令和4年度当初予算額
(B)

比較

(A)+(B)

比較
(A)/(B)

支出総計(1)+(2)

10,047,068千円

10,221,403千円

-174,335千円

98.3%


主要事業

将来にわたり安全・安心な水道水を安定して供給する持続可能な経営体制の確立に向け、未来への計画的な投資、人材の確保・育成と広域化・広域連携の強化を図ります。

未来への投資
施設等の老朽化対策及び耐震化の推進〔末端1,698,884千円、用水518,441千円〕
  • 老朽化対策関連

[末端]小松原送水ポンプ更新工事、諏訪形浄水場原峠送水ポンプ新設関連工事等

[用水]本山浄水場急速ろ過設備制御盤更新、水質機器の更新等

  • 耐震化関連

[末端]新田1工区送水管敷設工事、坂城工区送水管敷設工事等

管路延長2.5km、耐震適合率:R5末99.4%(目標:100%R7→R6年度)

[用水]本山浄水場排水処理施設

管路延長1.5km、耐震適合率:R5末100%(目標:100%R6→R5年度)

施設の浸水対策の推進〔15,000千円〕

[末端]四ツ屋浄水場防水壁接地工事

先端技術の大胆な活用
衛星による漏水調査を活用した漏水防止対策の推進〔16,280千円〕
リスクマネジメント
施設等の老朽化対策及び耐震化の推進(再掲)
施設の浸水対策の推進(再掲)
応急給水拠点としての「安心の蛇口」の整備田市及び千曲市内各1か所〔10,000千円〕
豪雨等による高濁度対策の推進〔15,000千円〕
地域への貢献、地域との連携
関係市町村等との広域化・広域連携の推進、県内市町村等水道事業者への支援〔80,979千円〕
  • 末端給水区域関係市町との検討の加速、用水供給区域での広域化・広域連携の検討
施設維持管理技術向上のために簡易研修設備の設置〔5,000千円〕

(参考)

末端給水事業及び用水供給事業ごとの予算案の概要は以下のとおりです。

末端給水事業

収益的収支(消費税込み、損益は税抜き)

区分

R5年度当初予算額
(A)

R4年度当初予算額
(B)

比較

(A)+(B)

比較
(A)/(B)

収入

4,234,259千円

4,233,848千円

411千円

100.0%

支出(1)

4,044,495千円

3,929,860千円

114,635千円

102.9%

差額

(損益)

189,764千円

(24,693千円)

303,988千円

(109,385千円)

-114,224千円

(-84,692千円)

(62.4%)

(22.6%)

 

資本的収支

(消費税込み)

区分

R5年度当初予算額
(A)

R4年度当初予算額
(B)

比較

(A)+(B)

比較
(A)/(B)

収入

1,708,796千円

1,787,122千円

-78,326千円

95.6%

支出(2)

3,738,054千円

3,992,541千円

-254,487千円

93.6%

差額

-2,029,258千円

-2,205,419千円

176,161千円

(92.0%)

 

区分

R5年度当初予算額
(A)

R4年度当初予算額
(B)

比較

(A)+(B)

比較
(A)/(B)

支出総計(1)+(2)

7,782,549千円

7,922,401千円

-139,852千円

98.2%

 

用水供給事業

収益的収支

(消費税込み、損益は税抜き)

区分

R5年度当初予算額
(A)

R4年度当初予算額
(B)

比較

(A)+(B)

比較
(A)/(B)

収入

1,517,967千円

1,513,701千円

4,266千円

100.3%

支出(1)

1,425,566千円

1,425,949千円

-383千円

100.0%

差額

(損益)

92,401千円

(32,662千円)

87,752千円

(25,944千円)

4,649千円

(6,718千円)

(105.3%)

(125.9%)

 

資本的収支

(消費税込み)

区分

R5年度当初予算額(A)

R4年度当初予算額(B)

比較

(A)+(B)

比較
(A)/(B)

収入

422,000千円

215,000千円

207,000千円

196.3%

支出(2)

838,953千円

873,053千円

-34,100千円

96.1%

差額

-416,953千円

-658,053千円

241,100千円

63.4%

 

区分

R5年度当初予算額
(A)

R4年度当初予算額
(B)

比較

(A)+(B)

比較
(A)/(B)

支出総計(1)+(2)

2,264,519千円

2,299,002千円

-34,483千円

98.5%

 

注)

  1. 収益的収支は、主に営業活動に係る収入及び支出を表します。また、支出額には減価償却費等の現金支出を伴わないもの(損益勘定留保資金)を含みます。
  2. 資本的収支は、主に設備投資に係る収入及び支出を表します。なお、収入が支出に対し不足する額は、損益勘定留保資金等で補てんします。
  3. 損益は、収益的収支の差額から消費税相当額を控除したものです。
事業体系(PDF:260KB)
事業改善シート一覧表
令和5年度当初予算案の概要(PDF:333KB)

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お問い合わせ

企業局 

電話番号:026-235-7372

ファックス:026-235-7388

経営推進課財務係

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