ホーム > 県政情報・統計 > 広報・県民参加 > 県民ホットライン > 「県民ホットライン」過去のデータ(月別) > 『県民ホットライン』2022年7月分(月別) > 「アルクマ」地域連携ICカードシステムの早期導入について

ここから本文です。

更新日:2022年8月31日

「アルクマ」地域連携ICカードシステムの早期導入について

ご意見(2022年7月14日受付:Eメール)

(提案)「アルクマ」地域連携ICカードの導入を、早急に計るべき。導入するのは、スイカ、パスモ、イコカなど、全国で使われている地域連携ICカードと互換の「アルクマ」カードとする。長野県内の各市町村と公共交通機関に、積極的な働きかけと支援を行い、県内各地の観光地で使用できるようにする。

(理由)今年2022年春に、東北各県、群馬県などにおいて、スイカ互換となる地域連携ICカードの導入が行われた。長野県内に住んでいると、全然、気付かないかもしれないが、首都圏から新幹線に乗って長野駅で降り、バスに乗って善光寺参拝をしようとする観光客が、まず最初に驚くことは、首都圏のどこでも使えるスイカが、まったく使えないという事実である。また、2023年末には、北陸新幹線が敦賀まで延伸されて、関西方面からの観光客が増えると予想されるが、これらの方々も「なんでやねん!?」と驚くに違いない。首都圏のスイカ、パスモ、関西のイコカは、JR・地下鉄・私鉄・バス、駅の売店・自動販売機、街の店舗でも使える万能カードである。首都圏のスイカを持っていれば、京都・大阪・神戸の関西圏でも使えるし、最近は北は北海道から南は九州まで使える。長野県は、今のままでは全国に後れをとる。現に、もう既に後れをとっていると言える。長野県民も、県内の公共交通機関と、旅先の首都圏・関西圏・全国で使え、長野県内への観光客の方々も使える「アルクマ」地域連携ICカードを早急に導入すべきである。カードの券面には、全国人気の「アルクマ」や、善光寺、戸隠神社、スノーモンキー、松本城、上高地、北アルプス、諏訪大社などを考える。ICカードは、観光用のお土産としても、お手軽で最適である。ぜひ早急な導入をお願いしたい。長野県民と長野県を訪れる方々に、利便性を提供することにより、「住んで良かった。」「来て良かった。」と思ってもらえるようにしましょう。それでこそ、わが長野県!です。

回答(2022年7月22日回答)

長野県企画振興部長の清水裕之と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました、地域連携ICカード導入に関するご提案についてお答えいたします。

この度は、貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。

全国で相互利用が可能な交通系ICカードの利用場面を増やすことは、県民や本県を訪れる方の利便性向上の観点から大変重要であると認識しております。
このため、平成29年度に交通事業者、自治体、学識経験者等で構成する検討会を設置し、県内への交通系ICカードの導入に向け検討を行いました。
その結果、地域独自の機能を付加できることも踏まえ、JR東日本が提供する「地域連携ICカード」を軸として検討を進めていく方向とされたところです。
県では昨年11月、公共交通が抱える様々な課題解決に官民連携で取り組むための協議会を新たに立ち上げました。交通系ICカード導入についてもこの協議会で議論を行っており、県民のみならず、本県を訪れる多くの方が利用できる決済手段を早期に導入・普及できるよう、交通事業者や市町村とともに取り組んでまいります。

なお、長野地域(長野市、須坂市、飯綱町、高山村、小川村)では、エリア内を発着する路線バスで利用可能なバス共通ICカードKURURU(くるる)のシステム更新で、令和7年春に地域連携ICカードを導入する方針と承知しております。

以上、ご提案への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、交通政策課長石坂公明、担当:交通企画係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:企画振興部/交通政策課/交通企画係/電話026-235-7015/メールkotsu(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:交通)(月別:2022年7月)2022000343

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?