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更新日:2022年3月8日
長野県は「交通事故ゼロチャレンジ事業」に参画して広報啓発活動を推進しています。
長野県交通安全運動推進本部、(一財)長野県交通安全協会、(一社)長野県自動車販売店協会、(一財)長野県交通安全教育支援センター、(一社)長野県指定自動車教習所協会、(一社)長野県安全運転管理者協会、(一社)長野県自動車整備振興会、信越放送株式会社、自動車安全運転センター長野県事務所
1 高齢者の交通安全を推進するための諸活動
2 小・中・高校生など若年者の交通安全を推進するための諸活動
3 乳幼児を持つ主婦層の交通安全を推進するための諸活動
4 交通安全に関する広報啓発を効果的に推進するための諸活動
近年、県内で高齢者の方の自転車死亡事故が多く発生していることを受け、本事業を実施しました。
長野県内在住の自転車用ヘルメットを所有していない高齢者の中からモニターを選任し、各自が選んだヘルメットを自転車利用時に着用していただき、その感想等を今後のヘルメット着用促進の取組に役立てることを目的としました。
(1)モニターの属性等
*73人のモニター(男性38人、女性35人)
*県内14市町村から参加
*帽子型ヘルメット選択者54人、主にスポーツタイプのヘルメット選択者19人
(2)本事業以前にヘルメットを着用していなかった主な理由
*購入するほどの必要性を感じていなかったから(37%)
*生活圏(短距離)でしか乗らないから(25%)
(3)モニターとしてヘルメットを着用した主な感想
*今後も着用したい(78%)
*ヘルメットに多様なデザインがあることを「知らなかった」(69%)
昨今の自転車用ヘルメットは、デザイン性や機能性が高いものなど、ラインナップも多様化しています。
今回のモニター事業では、帽子型ヘルメットを選択される方が多く、着用時の周囲の反響として「ヘルメットと気づかれなかった」という回答が多くありました。
なお、これまでヘルメットを着用しなかった理由として、短距離でしか乗らないから、という回答が多くありました。
長野県内の自転車事故死者(H29-R3)のうち、約6割が頭部に怪我を負っています。また、自転車事故は自宅付近でも発生しています。
近場への外出で慣れた道だから事故にはあわないだろうという油断は禁物です。
ご自分の身を守るため、ヘルメットを着用しましょう。
県内高校の放送部の皆さんを中心に交通安全に関する15秒テレビCM、20秒ラジオCMを作成してもらいます。県内高校生に「交通安全を考える場」を提供し、交通社会人として適切な判断ができる能力を養うとともに、県民の交通安全意識を喚起することを目的として実施します。
~2021年度上位入賞作品~
【テレビ部門】
【ラジオ部門】
乳幼児健診等の機会に配布しております。
飲食店等へ掲載しております。
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