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更新日:2024年3月28日

県民生活の安全確保~犯罪のない安全・安心な信州をめざして~

犯罪の発生状況

1.身近な犯罪の発生状況

刑法犯の認知状況

令和5年中(年間累計確定値)

長野県全刑法犯認知件数:7,769件(前年比+1,134件+17.1%

車上狙いや乗り物盗(自転車盗、オートバイ盗、自動車盗)の半数以上は、「無施錠」による被害です。

防犯の基本である「施錠の徹底」をお願いします。

刑法犯認知状況(令和6年2月末暫定値)(PDF:121KB)

市町村別刑法犯認知状況(令和6年2月末暫定値)(PDF:121KB)

刑法犯認知状況(令和5年中確定値)(PDF:73KB)

市町村別刑法犯認知状況(令和5年中確定値)(PDF:71KB)

(資料提供:長野県警察本部生活安全部生活安全企画課)

 

お住まいの地域の犯罪発生状況を地図でご確認できます↓

信州くらしのマップ(「安全・防犯」をクリック)

2.「電話でお金詐欺(特殊詐欺)」等の発生状況

電話でお金詐欺(特殊詐欺)」とは?

オレオレ詐欺をはじめとする特殊詐欺のほとんどが電話を使用して金銭を要求する手口であることから、名称自体からの啓発効果を期待し、令和4年4月、広報啓発用の名称として電話でお金詐欺」と改名しました。

オレオレ詐欺、架空料金請求詐欺、還付金詐欺、融資保証金詐欺、金融商品詐欺、ギャンブル詐欺、交際あっせん詐欺、その他特殊詐欺に加え、令和2年から預貯金詐欺、キャッシュカード詐欺盗を含めた10類型を総称しています。※SNS型投資詐欺、SNS型ロマンス詐欺は「電話でお金詐欺」とは別の定義です。

電話でお金詐欺(特殊詐欺)」等の手口
オレオレ詐欺

電話を利用して親族、会社の上司、警察官、弁護士等を装い、親族が起こした事件・事故やトラブルの示談金等を名目に、金銭を預貯金口座等に振り込ませたり、現金、キャッシュカードを宅配便や郵送などで送らせる、自宅や最寄り駅まで直接受け取りに来るなどの方法により金銭をだまし取る詐欺。

預貯金詐欺

電話を利用して、親族、警察官、金融機関職員等を装い、「あなたの口座が犯罪に利用されており、キャッシュカードの交換手続きが必要である」などの名目で、キャッシュカード、クレジットカード、預金通帳等をだまし取る詐欺。

架空料金請求詐欺

身に覚えのない料金請求のことで、郵便、インターネット等を利用して不特定多数の者に対し、架空の事実を口実とした料金請求や、偽の裁判通知などの文書・メールなどを送付するなどして、現金を預金口座等に振り込ませたり、宅配便や郵送、電子マネーなどで送金させるなどの方法により金銭をだまし取る詐欺。

最近は、パソコンやスマートフォンなどに警告音とともにウイルス感染の警告画面が表示され、表示された電話番号への連絡を求められ、パソコンを遠隔サポートするなどと架空のサポート名目(「サポート詐欺」の手口が増加しています

還付金詐欺

電話を利用して、税務署や社会保険庁、市町村役場、電力会社、電話会社等をかたり、税金や保険料、医療費、利用料金等の還付等に必要な手続きを装い、電話で指示しながら被害者にATMを操作させ、被害者が知らないうちに、口座間送金により金銭をだまし取る詐欺。

融資保証金詐欺

実際には融資しないにもかかわらず、低金利で融資をする旨の文書等を送付するなどして、融資を申し込んできた者に対し、保証金や信用調査等を名目に現金を預金口座に振り込ませたり、宅配便や郵送などで送金させるなどの方法により金銭をだまし取る詐欺。

金融商品詐欺

実際にはほとんど価値がない有価証券(社債や未公開株等)や、架空の有価証券、外国通貨などの購入を電話やダイレクトメール等であっせんし、「必ずもうかる」「元本保証」「あなたしか買えない」などと言って購入するように勧めてだまし、これらを買えば高額で買い取ってもらえると信じ込ませ、金銭をだまし取る詐欺。

この手口は「劇場型」と呼ばれ、複数の会社や人物が登場し、被害者をだまします。また、だましのネタは社債や未公開株等の有価証券に限らず、外国通貨、鉱物の採掘権などの権利関係のものや、パソコンソフト、仏像、金、ダイヤモンド等の物品、会員権、社員権であることもあります。

ギャンブル詐欺

雑誌の広告やメールなどで、「パチンコ打ち子募集」「サクラのバイト」などと勧誘し、登録料や保証料の名目で現金を振り込ませたり、「パチンコ攻略法」や数字選択式宝くじの「当たり番号情報」「競馬必勝情報」などで虚偽の情報を提供し、これを名目に現金を振り込ませ、金銭をだまし取る詐欺。

交際あっせん詐欺

雑誌やメール、サイト上で「異性紹介」などと掲載し、これに申し込んだ人に対して、虚偽の異性の情報を提供した後、会員登録料や保証金等の名目で現金を振り込ませたり、異性になりすまして現金を要求したり、サイト上で高額なポイント等を購入させ金銭をだまし取る詐欺。

キャッシュカード詐欺盗

電話を利用して、警察官や銀行協会、大手百貨店等の職員を装い、「キャッシュカードが不正に利用されている」などの名目でキャッシュカード等を準備させた上で、隙を見るなどし、キャッシュカード等をすり替えて窃取する手口。

その他の特殊詐欺

上記以外の特殊詐欺

SNS型投資詐欺

SNS等を介して、投資をすれば利益が得られるものと誤信させ、投資アプリ等に誘導するなどし、虚偽の利益を表示するなどにより安心感を与え、架空の投資を継続させながら、投資金名目や利益の出金手数料名目などで金銭をだまし取る詐欺。

SNS型ロマンス詐欺

SNS等を介して、恋愛感情や親近感を抱かせながら投資に誘導し、投資金名目や利益の出金手数料名目などで金銭をだましとる又は、架空の事実を口実とし、交際の継続等を前提とした各種名目で金銭をだまし取る詐欺。

令和6年2月末の電話でお金詐欺(特殊詐欺)被害発生状況

令和6年2月末

前年比
被害件数 被害額(円) 件数 増減率 被害額(円) 増減率

34

92,593,237

+13

+61.9%

-7,707,513

-7.7%

【手口別の主な被害発生状況(多い順)】
  • 架空料金請求詐欺:14件(前年同期比+6件)
  • オレオレ詐欺:7件(前年同期比+1件)
  • 還付金詐欺盗:4件(前年同期比+1件)

令和6年2月末のSNS型投資詐欺ロマンス詐欺の被害発生状況

  • SNS型投資詐欺:10(前年同期比+9件)
  • SNS型ロマンス詐欺:4(前年同期比+4件)

(資料提供:長野県警察本部)

電話でお金詐欺(特殊詐欺)等被害認知状況(令和6年2月末)(PDF:158KB)

市町村別被害認知状況(令和6年2月末)(PDF:180KB)

 

令和6年2月末の「電話でお金詐欺(特殊詐欺)」犯人からの接触方法

  • 自宅電話:14件41.2%
  • インターネットサイト:12件35.3%
  • 携帯電話:4件11.8%
  • 携帯電話メール:4件11.8%

※悪質商法に関する注意喚起情報は、下記「長野県消費生活情報」のページをご覧ください。

長野県消費生活情報のページへ(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

被害防止対策

  • 架空料金請求詐欺は、パソコンやスマートフォンなどにウイルス感染の警告画面が表示され、折り返し連絡を求められる架空のサポート名目のものが増加していますが、絶対に連絡しないようにしましょう。
  • 身に覚えのない突然の電話やはがき、メールで利用料金等を請求されても無視!高額当選など儲かる話は要注意!
  • こちらから「電話をかけない」「電子マネーの番号を教えない」「現金を宅配便で送らない」
  • オレオレ詐欺、預貯金詐欺やキャッシュカード詐欺盗については、犯人からの最初の電話は自宅固定電話にかかってくることが多いため、常時留守番電話に設定したり、迷惑電話防止機能がついた最新の電話機に買い替えるなど、犯人と直接会話をしないようにしましょう。
  • 電話対策はこちら⇒⇒⇒「特殊詐欺にあわないために実家の電話機に対策を」のページへ
  • 警察官、金融機関や家電量販店等の職員を名乗る者が自宅を訪れ、変更手続きや調査等の名目でキャッシュカード等を預かると言っても、絶対に渡さないようにしましょう。また、暗証番号は絶対に教えないようにしましょう。
  • 自宅にいても常に留守番電話にしておき、メッセージを残さない人の電話には出ない。
  • ご家族、ご近所だけでなく、県民総ぐるみでお互いに声を掛け合い被害を未然に防止する。
  • 詐欺の電話やメールは、突然、あなたに届きます!電話やメールで『お金』の話題が出たら、一人で判断せず、相談しましょう!

➡消費者ホットライン(局番なし)「188」、警察相談専用電話「#9110」

 

被害防止確認シートも活用ください↓被害確認チェックリスト

電話でお金詐欺被害防止確認シート被害防止確認シート(PDF:891KB)

コチラもご覧ください(長野県消費生活情報のページへ)

その他の犯罪に対する防犯アドバイス

1.女性の皆さんへ~性犯罪被害に遭わないために~

全国では、女性が被害者となる、ちかん等のわいせつ目的犯罪が後を絶たない状況にあります。

また、被害に遭うのは屋外とは限らず、自宅にいる際も注意が必要です。

被害に遭わないためには、『自ら被害に遭う環境を作らないこと』です。

日頃から、特に一人になるときは、しっかりと防犯対策を取りましょう。

長野県警察のホームページには、さらに詳細なアドバイスが掲載されていますのでご覧ください。

女性安全安心情報はコチラ

2.子どもの安全を守るために

子どもの防犯意識を向上させるための「こども記者体験」を行っています。

申込み・内容はコチラ

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お問い合わせ

県民文化部くらし安全・消費生活課

電話番号:026-235-7174

ファックス:026-235-7374

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