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更新日:2023年1月19日
1.「電話でお金詐欺(特殊詐欺)」※被害認知状況
※オレオレ詐欺をはじめとする特殊詐欺のほとんどが電話を使用して金銭を要求する手口であることから、名称自体からの啓発効果を期待し、令和4年4月、広報啓発用の名称として「電話でお金詐欺」と改名しました。県では、県警、市町村、関係団体、企業等と連携し、被害撲滅に向け取り組んで参ります。
令和4年12月末 |
前年比 | ||||
---|---|---|---|---|---|
認知件数 | 被害額(円) | 件数 | 増減率 | 被害額(円) | 増減率 |
198 |
562,317,415 |
+43 |
+27.7% |
293,375,797 |
+109.1% |
(資料提供:長野県警察本部)
電話でお金詐欺(特殊詐欺)被害認知状況(令和4年中暫定値)(PDF:120KB)
市町村別被害認知状況(令和4年中暫定値)(PDF:158KB)
電話でお金詐欺被害認知状況(令和3年中)(PDF:108KB)
※キャッシュカードをだまし取られた後に払い出された金額も被害額(内数)として計上されています。
※令和元年中の統計から、特殊詐欺の手口に「預貯金詐欺」「キャッシュカード詐欺盗」が加わり8類型から10類型になるなど、区分が一部変更となっています。
※預貯金詐欺とは「キャッシュカードの交換手続きが必要である」等の名目により、キャッシュカード等をだまし取る(脅し取る)ものをいいます。
※キャッシュカード詐欺盗とは「キャッシュカードの交換手続きが必要である」等の名目により、キャッシュカード等を準備させた上、被害者の隙を見てこれを盗むものをいいます。
令和4年12月末の発生傾向
☆前兆事案の状況
※架空請求など悪質商法に関する注意喚起情報は、下記「長野県消費生活情報」のページをご覧ください。
長野県消費生活情報のページへ(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
☆現金やキャッシュカードを要求されても絶対に渡さない。キャッシュカードの暗証番号を教えない。
☆突然の電話やはがき、メールで利用料金等を請求されても無視!
こちらから電話をかけない。電子マネーを購入しない。現金を宅配便で送らない。
☆自宅にいても常に留守番電話にしておき、メッセージを残さない人の電話には出ない。
☆家族ご近所だけでなく、県民総ぐるみでお互いに声を掛け合い被害を未然に防止する。
➡消費者ホットライン(局番なし)188、警察相談専用電話#9110
啓発コーナーでは、特殊詐欺被害防止啓発動画(ヤポンスキーこばやし画伯さん出演)で最近の詐欺の手口をわかりやすく説明しているほか、長野県出身の俳優・タレントの”峰竜太さん”が、電話でお金詐欺(特殊詐欺)の犯人を寄せ付けないための電話対策について呼びかけています。
また、2016年(峰竜太さん・下嶋兄さん親子共演の啓発CM)、2015年(武田徹さんの啓発CM)も閲覧できます。ぜひご覧ください!
刑法犯の認知状況
刑法犯認知状況(令和4年12月末暫定値)(PDF:66KB)