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更新日:2024年1月23日
南信発電管理事務所
美和発電所と春近発電所は、三峰川総合開発事業(治水・かんがい・発電)の一環として、美和ダム(国土交通省管理)、高遠ダム(長野県企業局管理)の築造にあわせて建設しました。
平成29年4月に高遠ダムの維持流量を利用した高遠さくら発電所が運転開始しました。
三峰川流域では、これらの施設が連携して水資源を有効活用しています。
美和・春近・高遠発電所概略図
美和発電所は、長野県電気事業初の発電所として昭和33年から運転を開始しました。この発電所は美和ダムの直下に位置し、同ダムから発電用水を取水し、最大出力12,200キロワットの発電を行った後、高遠湖(高遠調整池)に放流をしています。
運転開始から64年が経過し、多くの機器に経年劣化がみられるため、大規模改修を行っています。令和4年2月から現場工事に着手し、竣工は令和7年3月の予定です。
美和発電所・美和ダムの外観
詳細な情報についてはPDFをご覧ください→美和発電所施設詳細情報(改修前)(PDF:284KB)
春近発電所は、美和発電所とともに三峰川総合開発事業の一環として建設し、高遠湖(高遠調整池)から取水した水を約10.6キロメートル導水して、最大出力23,600キロワットの発電を行っています。
美和発電所と同じく運転開始から64年が経過したため大規模改修工事を行います。令和4年11月に現場工事に着手し、竣工は令和7年3月の予定です。
春近発電所の外観
詳細な情報についてはPDFをご覧ください→春近発電所施設詳細情報(PDF:269KB)
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