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更新日:2025年4月10日
諏訪地域及びビーナスライン周辺をモデル地域とし、電気自動車(以下、EV)と木質バイオマスエネルギーを活用して、環境を保全しながら観光地として発展する事業を推進し、得られた成果を全県へ普及展開することを目的とします。
県やモデル地域の関係市町村、観光協会、自動車販売店やEV充電器販売業者などの企業、森林組合などで構成する「エコ観光地づくりモデル事業推進協議会」(以下、協議会)を設立し、協議会において事業化を推進します。
また、県が人口減少を踏まえ、地域社会の活性化に向けた取組を展開するために策定した「長野県人口定着・確かな暮らし実現総合戦略」の施策の一環として位置付け、県の関係部や現地機関が一体となって取り組みます。
EVと木質バイオマスエネルギーを活用したモデル事業の実現に向け、平成27年度に事業化に向けた可能性調査を実施し、協議会で調査結果の報告と意見交換を行いました。これを踏まえ、平成28年2月にEVによる山岳高原観光や薪ストーブのリースによる初期投資軽減策など、今後の事業取組を示した「エコ観光地づくりモデル事業計画」を策定しました。平成28年度からは、策定した計画に沿って具体的な事業化に取り組んでいきます。
エコ観光地づくりモデル事業計画 (計画期間:平成28年度~32年度まで)
それぞれの事業計画は以下のリンクから閲覧可能です。
・エコ観光地づくりモデル事業の概要(PDF:1,937KB)
・電気自動車を活用したエコ観光地づくりモデル事業計画(PDF:5,846KB)
・木質バイオマスエネルギーを活用したエコ観光地づくりモデル事業計画(PDF:4,382KB)
これまでの協議会の開催経過と予定は以下のとおりです。
名称 | 年月日 | 内容 |
準備会 | 平成27年9月18日 | 設立準備 |
平成27年度 第1回 |
平成27年11月4日 | 協議会設立 ・事業化可能性調査の調査項目検討 |
第2回 | 平成27年12月17日 | 調査結果の中間報告 ・事業計画案の検討 |
第3回 | 平成28年2月15日 | 事業計画策定 |
平成28年度 第一回 |
平成28年5月13日 | 取組に関する支援制度 ・地域の課題と取組 |
EVと木質バイオマスエネルギー、それぞれの計画に基づいて、協議会でモデル事業の実現を目指すとともに、市町村、交通、観光、エネルギー、自動車販売事業者などで構成する「長野県温暖化対策次世代自動車推進協議会」や、ペンション、旅館、ホテル経営者などで構成する「長野県温暖化対策宿泊施設協議会」で成果を報告し、全県への展開を図ります。 県と地域のこれからの取組にご期待ください。
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