検索の方法
更新日:2024年5月7日
ここから本文です。
インターネットオークションやフリーマーケットサイト(フリマサイト)が普及し、個人であっても気軽に様々な物を取引することができますが、便利な反面、商品が届かない、代金が振り込まれないといったトラブルが発生しています。
インターネットオークションに出品されていたバッグを5万円で落札し、相手の指定する口座に代金を振り込んだが、いつまでたっても品物が送られてこない。相手と連絡も取れなくなった。
インターネットオークションに出品されていた商品を落札した。商品は届いたものの、偽物が届いた。(※出品の写真や説明と違うもの、壊れている場合もあり)
インターネットオークションに出品されていたパソコンに入札したが、落札できず次点となった。後日、出品者と名乗る者から「落札者がキャンセルしたのであなたと直接取引したい」という内容のメールが届き、指定された口座にお金を振り込んだが、いつまでたっても品物が送られてこない。相手と連絡も取れなくなった。
インターネットオークションに出品していた商品が落札されたので、落札者に商品を送ったが、いつまでたっても代金が振り込まれず、落札者にメールをしても返事がこない。
落札者が代金を振り込んだにも関わらず、商品を発送せず、代金をだまし取ります。出品者の電話番号に電話しても連絡がつかず、住所も虚偽であることがあります。
サイトに「正規品」と誤信するような商品の写真や情報を掲載した上で購入させ、落札者に偽物を発送し、代金をだまし取ります。
「落札者辞退のため、次点のあなたに商品を譲ります」などと取引を求めるメールを送りつけてきます。この取引に応じると、代金を支払っても商品が送付されず、代金をだまし取られることがあります。
出品者が商品を発送したにもかかわらず、様々な理由をつけて落札者が代金を支払わず、商品をだまし取ります。
インターネットサービスを提供している会社に連絡・相談した際に、経緯等を説明できるよう、次の資料を保存・記録してください。
運営会社によっては、補償制度を設けていたり、トラブルに関する相談窓口を設けているところもあります。運営会社に相談してください。
出品されている品物の写真がメーカーのウェブサイトの写真であったり、カタログの写真である場合があります。写りの悪い写真であっても、取引相手自身が撮影した写真の方が、安全性が高いと言えます。
また、過去の事例では、業者を名乗る出品者が同一の品物を大量に出品し、多くの人が被害に遭った事例もあります。
したがって、実際に物があることを確認するため、メーカーのウェブサイトやカタログの写真ではなく、取引相手が撮影した写真であることを確認してください。また、同じ画像が他の出品物に使われていないか確認してください。
取引中に連絡が取れなくなることを避けるため、可能な限り取引相手の身元を確認し、メールアドレスだけでなく、住所や連絡先の電話番号を確認してください。
取引相手によっては、直接メールでやり取りをするなど、ルールにはない取引を持ちかけてきますが、断ってください。
また、エスクローサービス(商品・代金の受け渡しを第三者が確認するサービス)等の安全性の高い取引方法を利用してください。
被害に遭った場合に備えて、インターネットサービスを提供している会社や警察に相談する際の情報を、取引が完了するまで記録してください。
また、保存した情報が消えないように、メールをパソコンに保存したり印刷するなど、二重に保存してください。
お問い合わせ
長野県警察本部
警務部警務課サイバーセキュリティ戦略推進室
生活安全部サイバー捜査課
電話:026-233-0110(代表)
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください