検索の方法
更新日:2024年5月7日
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ウェブサイト改ざんとは、悪意のある者によって、ウェブサイトのコンテンツや設定が管理者の意図しない状態に変更されたり、ウェブサイトに管理者の意図しないファイルを蔵置されることを言います。
ウェブサイトを改ざんされてしまうと、正しい情報が発信できなくなったり、無関係の画像やメッセージが掲載されたりするほか、改ざんに合わせて、ウェブサイト等に保存していた個人情報が窃取されたり、ウェブサイトを閲覧した者がウイルス感染してしまうおそれがあります。
「ウェブサイトが改ざんされている」と顧客から連絡があった。確認すると見覚えのない画像が掲載されており、管理画面にアクセスできなくなっていた。
自社のECサイトが何者かに攻撃を受け、氏名、生年月日、住所、電話番号等の個人情報が外部に流出してしまった形跡が発見された。
「ホームページを閲覧していたらウイルス検知した」と顧客から連絡があった。ホームページのあるウェブサーバを確認したところ、マルウェアが置かれていた。
改ざんに関する原因等の調査を基に、利用しているOSやソフトウェア、ネットワーク機器等の更新ファイルを適用して、ぜい弱性を塞いでください。ウェブアプリケーションやCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)のぜい弱性が悪用され、ネットワークに侵入された事例も多数確認されています。
改ざんに関する原因等の調査を基に、攻撃者からアクセスされた可能性があるパソコン、サーバ、ネットワーク機器等のパスワードを速やかに変更してください。ぜい弱性対策を実施したにもかかわらず、パスワードの変更を怠ったために、ネットワークに侵入された事例も多数確認されています。
ウェブサイト改ざんの被害に遭った場合は、直ちにサービスを停止し、管理者画面やデータベースへのアクセスログの保存・印字等を行い、証拠を保全してください。
ウェブサイト改ざんの被害に遭った場合は、アクセスログ等の資料を持参して、最寄りの警察署又はサイバー犯罪相談窓口に通報・相談してください。
なお、警察署へ通報・相談をする場合は、事前に電話で担当者と日時や持参する資料の調整をしていただくと対応がスムーズに進みます。
ウェブサイトが改ざんされていないか、次に掲げる項目を確認してください。
≪改ざんされたウェブサイトの簡易発見方法≫
大手検索サイトにおいて、「site:○○○.co.jp」など「site:」の後に自社のウェブサイトのドメイン名を入力して検索し、検索結果に見覚えのないページが表示されていないか確認する。
詳細は、「基本的なセキュリティ対策」を確認してください。
総務省
お問い合わせ
長野県警察本部
警務部警務課サイバーセキュリティ戦略推進室
生活安全部サイバー捜査課
電話:026-233-0110(代表)
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