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更新日:2015年3月20日
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「山に登ってみたい、でも仲間がいない、一人ではいけない」そんな登山に対する強い思いをかなえられる一つの手段が、「ツアー登山」です。
ツアー登山は、参加者が計画や渉外などを行うことなく、また、団体行動による安心感があります。しかし、自らの知識不足や体力不足に、危険性が隠れていることに気づかずに参加し、遭難してしまうケースがあります。
企画する側においても、ガイド、添乗員が不足しアクシデントに対応できない、無理な行程で、天候が悪いのに登山を強行し遭難してしまうケースもあります。
ツアー登山では参加者、企画する側ともに次の点に留意し、事前の準備を万全に、安全登山に心掛けましょう。
・添乗員・ガイドの人数、経験
・危険箇所や注意事項、携行する装備等の具体的な説明
・万が一の場合の救助体制
など
遭難は標高の低い山や日帰りハイキングでも発生しています。「連れて行ってくれるから自分は何もやらなくても大丈夫」という甘い考えを捨て、登山に対するしっかりとした自覚をもって参加しましょう。
企画する側(添乗員、ガイドを含む)には企画段階から参加者に対する契約上の安全配意義務があることを念頭に、安全に十分配意した企画、実施を心掛けましょう。
お問い合わせ
長野県警察本部地域部山岳安全対策課
電話:026-233-0110(代表)