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更新日:2024年11月19日
条件付特定外来生物とはへ移動
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「条件付特定外来生物」は、外来生物法に基づき特定外来生物に指定された生物のうち、通常の特定外来生物の規制の一部を、当分の間、適用除外とする(規制の一部がかからない)生物の通称です。現時点で「条件付特定外来生物」に指定される生物は、アメリカザリガニとアカミミガメの2種のみです。
※特定外来生物については下記の環境省HPをご確認ください。
外来生物法はどんな法律なの?(環境省HP)(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
アカミミガメとアメリカザリガニについては、捕獲・飼育・無償譲渡は許可なしで行うことができます。一方で、販売・頒布を目的とした飼育、販売・頒布・購入、輸入、野外への放出等については原則として通常の特定外来生物と同様で規制がかかります。これらの行為を許可なく行った場合は罰金・罰則の対象となりますのでご注意ください。
飼育や規制内容については環境省が相談ダイヤルを開設していますのでご利用ください。
【ナビダイヤル】0570–013–110 【IP電話等の場合】06-7739-7899 受付時間 AM9時00分~PM5時00分(12月29日~1月3日は除く)
詳しい規制内容については以下の環境省のページをご確認ください。
アカミミガメ・アメリカザリガニの規制内容と手続き(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
12カ月に満たない。多くの個体は3年程度、大型個体は4~5年は
生存。12年近く生きた例もある)。
(写真提供:環境省)
河川・湖沼・池をはじめ、農業水路や水田、ため池など、さまざまな水域に生息。高水温・低酸素・水質汚染にも耐性があり、劣悪な水環境であっても定着し増殖することが可能。寒冷な北海道では、下水や温泉などの温排水により水温が安定している場所に定着。雑食性で、陸生植物の落ち葉、藻類や水草等の植物や水生昆虫、オタマジャクシ、魚類等の動物など、さまざまな動植物を捕食します
ニホンイシガメ(1kg前後)より大型
斑があり、甲羅には黄や黒のしま模様が入る。
以上飼われた個体も確認されている。
(写真提供:環境省)
日本の野外においては、河川、湖沼、人工的な池や水路などの淡水域だけでなく、河口の汽水域まで、さまざまな水域に生息しています。水質汚濁にも強く、都市部の汚染された河川にも生息できます。底質が柔らかい場所や、水生植物が繁茂する場所、
緩やかな流れを特に好みます。雑食性で、魚類、両生類、水生昆虫等の動物のほか、藻類、水生植物、陸生植物の葉、花、果実等の植物を食べます。
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