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更新日:2022年12月8日
水産試験場
最も話題になり、また問題視されているのが、ブラックバスとブルーギルです。
ブラックバスには、オオクチバスとコクチバスという2種類の魚が含まれています。
長野県内では、ブラックバス、ブルーギルのほか、ニジマスやブラウントラウト、ソウギョ、ライギョなどの外来魚がいます。
ワカサギは、もともとは海と川を行き来する魚です。オイカワやハスなどはアユの放流に混じって生息地域を広げた魚だといわれています。したがって、ワカサギやオイカワ、ハスなどは、ある地域では在来魚、またある地域では外来魚となります。
侵略的外来生物である外来魚(県内の主なもの) 外来生物法で「特定外来生物」に指定されています。 |
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オオクチバス ・北アメリカ原産・頭から尾びれ方向に1本の縞模様(縦じま) ・口は目の後ろまで達する。 ・体色はやや緑がかっている。 ・湖沼に生息、川では流れのない場所に生息 |
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コクチバス ・北アメリカ原産・背中から腹にかけての縞模様(横縞) ・口はオオクチバスより小さい、目の下まで。 ・体色は黄色っぽい。 ・湖沼に生息、川の流れのある場所にもすめる。 |
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ブルーギル ・北アメリカ原産・えらぶたに青い模様がある。 ・ブラックバス2種よりも平べったく、体高がある。 ・湖沼に生息 ・ブラックバス問題などでは「バス・ギル」と一くくりにされることが多い。 |
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その他の外来魚(県内の主なもの) | ||
ニジマス ・北アメリカ原産・食用として各地で養殖され、食用魚として重要な地位を占めている。 ・釣りの対象としても人気があり、漁業権魚種として河川に放流されている。 ・体全体に黒点が散らばる。成長につれて体側の赤いラインがはっきりしてくる。 |
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ワカサギ ・長野県には1915年に霞ヶ浦から諏訪湖に移植された。・全国各地の湖沼に放流され、水産上重要な魚である。 ・諏訪湖から全国各地へ放流用の卵が出荷されている。 |
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