平成21年度当初予算の要求概要（衛生部）

1　要求総額

会計名	21年度要求額 (A)	20年度当初予算額 (B)	差引増減 (A)-(B)	(A)/(B) %
一般会計	546 億　4343 万 9 千円	513 億　1221 万　 　千円	33 億　3122万　9 千円	106.5
特別会計 （病院事業局）	248 億　4406 万　6 千円	236 億　6243 万　3 千円	11 億　8163万　3 千円	105.0

　（課室内訳）

課室名	21年度要求額 (A)	20年度当初予算額 (B)	差引増減 (A)-(B)	(A)/(B) %
医療政策課	489 億　8868 万　7 千円	458 億　6480 万　2 千円	31 億　2388 万　5 千円	106.8
健康づくり支援課	52 億　 699 万　9 千円	50 億　1238 万　8 千円	1 億　9461 万　1 千円	103.9
食品・生活衛生課	3 億　9123 万　7 千円	3 億　8926 万　3 千円	287 万　4 千円	100.7
薬事管理課	5561 万　6 千円	4575 万　7 千円	985 万　9 千円	121.5

2　要求の考え方（総括）

　「“活力と安心”人・暮らし・自然が輝く信州」を基本目標とする県中期総合計画を着実に推進し、県民の皆様に「安全・安心」を実感していただけるよう、次の3つを柱として各種施策を総合的に推進します。

1. 健康長寿県の確立：生涯を通じた健康づくり、地域の特性を踏まえた保健活動、感染症対策などを推進します。
2. 安心で質の高い医療の確保：質の高い医療従事者の養成・確保、患者の視点に立った医療提供体制の構築などを推進します。
3. 食品・医薬品等の安全確保：食品や医薬品などの安全確保と生活衛生関係営業における衛生水準の維持・向上、動物の適正な飼養管理の普及・啓発などを進めます。

　中でも、救急や産科・小児科医療など地域医療を取り巻く厳しい現状や県民の皆様のご期待を踏まえ、次の4つの課題について重点的に取り組みます。

1. 医師確保対策については、地域医療とその担い手を守り、県民の医療に対する不安を解消するべく、国の新規補助事業を活用するほか、引き続き関係機関・団体と連携してあらゆる手を尽くします。
2. 発生が懸念される新型インフルエンザに備え、そのまん延を迅速に防止し、県民生活への影響を最小限に抑えるため、医療提供体制の整備など各種対策を推進します。
3. 長寿医療制度の見直しに適切に対応するとともに、各医療保険制度に係る県費負担に要する経費を確保し、その円滑な実施を図ります。
4. 各県立病院がそれぞれ適切に医療サービスを提供できるよう、経営の健全化に配慮しながら、病院運営に要する経費及び施設設備の計画的更新に要する経費を確保し、病院機能の一層の充実を目指します。

 

3　事業体系（PDF：107KB）

4　主要事業一覧（PDF：144KB）

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