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更新日:2015年8月17日
会計名 | 21年度要求額 (A) |
20年度当初予算額 (B) |
差引増減 (A)-(B) |
(A)/(B) % |
---|---|---|---|---|
一般会計 |
179億 492万7千円 | 181億7971万7千円 | △ 2億7479万 千円 | 98.5 |
県営林経営費 特別会計 (森林づくり推進課) |
3億6526万4千円 | 3億6945万8千円 | △ 419万4千円 | 98.9 |
林業改善資金 特別会計 (信州の木振興課) |
2億1170万7千円 | 2億3622万6千円 | △ 2451万9千円 | 89.6 |
課室名 | 21年度要求額 (A) |
20年度当初予算額 (B) |
差引増減 (A)-(B) |
(A)/(B) % |
---|---|---|---|---|
森林政策課 | 32億7884万2千円 | 32億6290万8千円 | 1593万4千円 |
100.5 |
信州の木振興課 | 32億9154万3千円 | 35億1894万3千円 | △ 2億2740万 千円 |
93.5 |
森林づくり推進課 |
113億3454万2千円 | 113億9786万6千円 | △ 6332万4千円 |
99.4 |
「緑の社会資本」である森林を健全な姿で次の世代に引き継いでいくため、「長野県ふるさとの森林づくり条例」に基づき、県民みんなで森林づくりを支える「長野県森林づくり県民税」を活用した間伐を中心とする森林整備や林業
・木材産業の振興、拡大する野生鳥獣被害に対する総合的・効果的な施策を推進するための予算とする。
(1) 【参加と連携で取り組む地球温暖化対策の推進】
企業等の協力により森林整備の推進と県産材利用を図るため、地球温暖化防止への貢献を表す森林整備によるCO2吸収量の認証、木質ペレット利用によるCO2排出削減量を活用したカーボンオフセットの仕組みづくりを行う。
(2) 【未来へつなぐ森林づくり】
「長野県森林づくり県民税」の活用の2年目は間伐面積を倍増し、集中的な森林づくりを推進するとともに、急峻な県土の防災や信州の原風景の保全上重要な役割を果たしているアカマツ林の松くい虫被害の拡大を防止する。
(3) 【農山村における多面的機能の維持】
「自然・農林業をニホンジカから守るための捕獲の促進」を図るため、広域捕獲を進めるとともに、若手の新規狩猟者の育成・確保を支援する。さらに、被害地域が拡大し、農林業被害が急激に増加しているいイノシシの総合的な被害対策を推進する。
(4) 【持続可能な林業・木材産業の振興】
適切な森林整備と森林資源の循環利用の実現を目指し、間伐材の搬出を促進するために作業道等の整備を促進するとともに、信州の気候・風土に適した住宅分野等への県産材利用を促進し、林業・木材産業の振興を図る。
(5) 【災害に強い県土づくり】
「減災」につながる、保安林と治山施設の整備を流域で一体的に実施する「災害に強い森林づくり」や危険地区の情報を整備し住民に提供する「山地防災体制の構築」に取り組む。
(6) 【元気な農山村づくり】
森林の癒し効果に着目した「森林セラピー基地」の体制整備や普及活動を促進するなど、山村地域の活性化を図る。
(7) 【道路ネットワークの整備】
山村地域の生産条件、交通条件の向上とともに、森林整備や木材搬出に必要な基盤となる、林内道路網を整備する。
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