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更新日:2021年4月1日
消防防災航空センター
これは令和2年に納入されたヘリコプターで、愛称は「アルプス」といいます。
この愛称は、初代「アルプス」の名称を引き継ぐもので、20年にわたり初代「アルプス」とそれに携わって活動してきた隊員が築いてきた歴史と伝統を受け継ぐという思いを込めています。
また、山岳県長野を象徴する名称であり、長野県警察航空隊の「やまびこ1号、2号」2機のヘリコプターと連携して、県民と県土の安全を守れるようにとの願いも込めています。
使用するカラー5色も初代「アルプス」を引き継ぐものです。
市町村が主体となるいわゆる自治体消防とこれを支援する県が連携して、県民と自然豊かな県土を災害から守るという願いを込めています。
市町村・・・「消防」を象徴する「赤」
長野県・・・「県旗」の色である「橙(だいだい)」
信州の自然・・・・「澄んだ空と綺麗な水」を象徴する「青」
「豊かな森林」を象徴する「緑」
「雪」を象徴する「白」
デザインについては、消防を象徴する赤色を基調に、機体前方から後方上部へ向けて流れるようなラインで構成し、未来へ飛躍していく隊をイメージしています。また、赤色と緑色の間に「襷(たすき)」をイメージした白色を幅広に配し、殉職した9名の隊員と初代「アルプス」を忘れることなく、安全運航とこれまでの伝統を後世に引き継いでいくとの思いを込めています。
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