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更新日:2025年2月11日

動物愛護センター

ハローアニマルだよりVol6-9

ハローアニマル公開講座
「ペットと同伴避難してみよう!」を開催しました

ペットの災害対策シリーズ第2段の今回の講座は、1月26日日曜日に犬猫同伴の飼い主さんにもご参加いただき、体験型の講座を開催しました。前半の基調講演では、ご自身のラジオ番組で防災・減災の情報発信もしておられる防災士であさま防災カルチャークラブの武藤千春さんにご講演をいただき、後半は犬猫同伴の飼い主さん主導の避難場所設営体験を実施していただきました。

「ペットと同伴避難してみよう!」の様子

  • 【基調講演「ペット防災について」講師:あさま防災カルチャークラブ 防災士 武藤千春さん】
     武藤さんは、ご親戚からお聞きになった阪神大震災での被災経験のお話により、ご自身が防災・減災に関心を持つきっかけとなり、防災士の資格を取得されたそうです。犬の飼い主でもある武藤さんから、日頃から発災時に備えて犬用の避難セットを準備しておくことや同クラブ作成のペット防災カードなどに愛犬情報を記載することの必要性、そして、日頃のご近所さんとのおつきあいも発災時の助け合いにつながるということを教えていただき、参加者の皆さんも熱心に受講いただきました。 
  • 【ペットの避難場所を設営してみよう】「ハローアニマルに犬猫を連れて同伴避難してきた」との想定で、 NPO法人アナイスの平井潤子先生監修「スターターキット」を使って、飼い主さん自ら避難場所を設営する体験をしていただきました。ミッションカードの指示に基づき、キット内の物資や案内の貼り紙を用いて、受付準備や案内看板・ケージを設置していただきました。参加者の皆様は、ミッション確認・指示係、犬猫見守り係、案内看板掲示係など、役割を決めて、参加者同士で協力し合い、避難場所の設営ができました。
  • 【ペットを避難場所に避難させてみよう】避難所への同行避難の場合、ペットはケージやクレートで過ごすことになります。今回の講座でも、飼い主とは別の部屋で避難生活をする想定で、ケージやクレートに犬や猫をを入れてみていただきました。実際の避難生活を想定して、参加者の皆様同士で話し合って、世話は責任をもって自分で行うなど、ルールを書き出し、掲示板へ貼る準備も体験いただきました。
  • 【避難生活を体験してみよう】小諸市役所から拝借した避難用テント、簡易ベッドおよび段ボールベッドを使ってみていただきました。大変な避難生活の中においても必要なプライベートへの配慮を感じていただけたでしょうか。

スターターキット(デモ版、電子データ:市町村向け)の貸出、配布実施中!

スターターキットの案内看板は市町村の避難所ごとにカスタマイズすることが必要です。ハローアニマルを同伴避難所とするデモ版の貸し出し及び電子データを配布中!
問い合わせ先:長野県動物愛護センター若しくは長野県健康福祉部 食品・生活衛生課(026-235-7154)

 

ハローアニマルだよりVol.6-9(PDF:630KB)

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お問い合わせ

所属課室:長野県動物愛護センター 

長野県小諸市大字菱平字前新田2725

電話番号:0267-24-5071

ファックス番号:0267-26-3282

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