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更新日:2024年5月7日
飯田保健福祉事務所
5月31日は世界禁煙デー
5月31日~6月7日は禁煙週間
令和6年度のテーマは「たばこの健康影響を知ろう!~たばことCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の関係性~」です。
世界禁煙デーは世界保健機構(WHO)が1988年から「たばこを吸わないことが一般的社会習慣となるよう、様々な対策を講ずるべきである」として定めているものです。
日本では、世界禁煙デーから始まる1週間を禁煙週間としています。喫煙者に対して禁煙を呼びかけるとともに、地方公共団体や企業、団体、個人がたばこと健康問題の認識を深める週間です。
喫煙者は特定の重要な疾病(がん、心臓病、脳卒中、肺気腫、喘息、歯周病等)の罹患率や死亡率等が高いこと、及びこれらの疾病の原因と関連があることは多くの疫学研究等により指摘されています。
〇喫煙と健康問題について簡単に理解したい方のために(Q&A)(厚生労働省)
喫煙者の方、身近に喫煙者がいらっしゃる方は、この機会に禁煙について考えてみてはいかがでしょうか。
健康増進法の一部を改正する法律の施行により、2019年7月1日から病院や学校、行政機関が原則「敷地内禁煙」、2020年4月から飲食店やオフィス、事業所等が原則「屋内禁煙」となりました。
屋内での喫煙には喫煙室の設置が必要になり、20歳未満の方は喫煙エリアへの立入が禁止となります。
望まない受動喫煙を防止するための取り組みはマナーからルールへと変わっていますので、みなさまのご協力をお願いいたします。
〇なくそう!望まない受動喫煙。Webサイト(厚生労働省)(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
【飲食店のみなさまへ】
屋内の全部又は一部の場所に喫煙可能室(飲食可)の設置を行う飲食店は次の要件を全て満たす必要があります。
1.既存施設…令和2年4月1日時点で、既に営業している。
2.経営規模…資本金の額又は出資の総額が5,000万円以下である。
3.客席面積…客席面積が100平方メートル以下である。
設置にあたっては届出と標識の掲示が義務となります。
禁煙治療に保険が使える医療機関を検索できます。
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