ここから本文です。
更新日:2024年11月27日
飯田保健福祉事務所
飯田・下伊那地区の定点医療機関から毎週報告される感染症の患者数を医療機関数で割り算し、1定点あたりの患者数を表にしてあります。赤字は警報値、緑字は注意報値を示しています。
(インフルエンザ/COVID-19定点:7医療機関、小児科定点:4医療機関、眼科定点:1医療機関)
区分 | 第47週 | 第46週 | 第45週 | 第44週 | 第43週 |
---|---|---|---|---|---|
インフルエンザ | 4.57 | 2.71 | 0.86 | 0.29 | 0.43 |
COVID-19 |
2.86 | 2.43 | 2.29 | 5.14 | 7.00 |
RSウイルス感染症 | 0.00 | 0.75 | 1.00 | 0.50 | 0.50 |
咽頭結膜熱 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
A群溶連菌咽頭炎 | 1.25 | 1.75 | 0.75 | 1.75 | 2.50 |
感染性胃腸炎 | 2.25 | 3.75 | 3.00 | 2.75 | 2.75 |
水痘 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
手足口病 | 1.00 | 2.25 | 4.50 | 5.25 | 7.25 |
伝染性紅斑 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
突発性発しん | 0.00 | 0.25 | 0.25 | 0.00 | 0.00 |
ヘルパンギーナ | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
流行性耳下腺炎 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
急性出血性結膜炎 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
流行性角結膜炎 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
インフルエンザが前週よりも増加して、定点当たり4.57人でした。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、定点当たり2.86人でした。
また、マイコプラズマ肺炎の届出数は全国、長野県ともに多い状況が続いており、引き続き注意が必要です。
「換気」や「手洗い・手指消毒」、「マスクの着用を含む咳エチケット」を心がけ感染を予防していきましょう。
基準値はすべて定点当たりの値。
注意報の数字が入っていないものは、注意報の対象外。
対象疾患 |
流行発生警報 | 流行発生注意報 | |
---|---|---|---|
開始基準値 | 継続基準値 | 基準値 | |
インフルエンザ | 30 | 10 | 10 |
咽頭結膜熱 | 3 | 1 | - |
A群溶連菌咽頭炎 | 8 | 4 | - |
感染性胃腸炎 | 20 | 12 | - |
水痘 | 2 | 1 | 1 |
手足口病 | 5 | 2 | - |
伝染性紅斑 | 2 | 1 | - |
突発性発疹 | 4 | 2 | - |
ヘルパンギーナ | 6 | 2 | - |
流行性耳下腺炎 | 5 | 2 | 3 |
急性出血性結膜炎 | 1 | 0.1 | - |
流行性角結膜炎 | 8 | 4 | - |
当該保健所の流行の推移(過去5週間の定点当たり報告数など)を確認するとともに、当該都道府県内の全保健所の警報発生状況と全国の警報発生概況を参照。
必要があれば、定点医療機関医師の意見、環境保全研究所より病原体の情報を収集し、総合的に解釈した上で、実際に一般への広報や流行拡大阻止対策などの行政対応の必要性を検討あるいは実施。
「現在、警報・注意報の対象となっていない疾患」
発生動向調査方法の変更などにより過去のデータがなかったり、現在までに得られたデータからでは、警報・注意報の発生方法が確定できないためであり、重要性が低いという意味ではない。
本警報システムでは、過去5年間で1%以下の確率でしかおこらない規模の流行、すなわちかなり大きな規模の流行を想定しているため、小規模の流行、あるいは小地域での流行では、実際に地域流行があっても警報が出ない可能性がある。
極めて限られた地域での流行では、警報が発生されてもその流行が継続や拡大をしない可能性もある。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください