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更新日:2023年1月23日
上伊那地域振興局
辰野町から伊那市に至る天竜川西側の農地は昔から水が乏しく、雨水に頼った不安定な農業が営まれていましたが、大正から昭和の初めに岡谷市の川岸にある天竜川から西天竜幹線用水路を開削し、約1,200haの水田が新たに生まれました。 |
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西天竜開田記念碑 | ||
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西天竜幹線水路と開田事業を記念して建てられました。 ここでは写真等を利用し、田んぼが造られた頃の様子を紹介しました。 |
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円筒分水工 | ||
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円筒分水工は、田んぼへ水を公平に分けるための施設です。 西天竜幹線水路沿いに約35基あり、日本一多くの円筒分水工が集まっているところです。 |
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西天竜発電所 | |
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田んぼが水を使わない時期にその水を利用して水力発電を行っています。 | |
こんな施設もあります。 | |||||
八乙女の旧水路橋 ・深沢サイホン |
艶三郎の井 | ||||
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水路が深沢川を越えて行くために造られた水路の橋です。 現在の水路は、川の下側を通っていくサイホンとなり、橋は道路として利用されています。 |
西天竜とは別の円筒分水工です。 井戸水等を利用しているため、1年を通して水が流れています。 西天竜の円筒分水工に水が流れていない時期であったため、こちらの円筒分水工を見学しました。 |
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