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更新日:2020年3月29日

メールマガジン教育ながの/vol.493

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇       ★☆ 教育ながの  Vol.493 ☆★        長野県教育委員会メールマガジン         -平成16年(2004年)1月号- ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 2003/12/22発行 ◆◇    ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓ □■ ┃H┃E┃A┃D┃-┃L┃I┃N┃E┃ ■□■□■□■□■□ ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛  ●ひろば 「私のふるさと」 (宮下教育振興課長) ●特集  「相談室での出会いから」 ●おしらせ  ○県立歴史館特別公開の案内  ○公私学校間連携の実施について  など ●学校HP紹介   「上伊那農業高等学校」 ●ご存知でしたか? 「子どもの権利オンブズパーソン」 ●あとがき    ┏━━━━━━┓ ★ ★┃ ひ ろ ば ┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★… ┗━━━━━━┛ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ★☆★  私のふるさと  ★☆★     長野県教育委員会事務局 教育振興課長 宮下清一 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  私の生まれ育ったところは小さな山村で、周りには家が8軒しかない小さな集落です。 ここで、子どもの頃と変わったところといえば、雨が降ると河原のようになっていた道が舗装されたことと、大小様々な形の田んぼがきれいに整えられたことくらいで、昔のままのたたずまいを残しています。 この小さな集落の入口には、長さ1mもある大きな藁ぞうりが吊るされています。これは、この集落に悪い者が入ってこないよう、大男が住んでいるように見せかけたものだと言い伝えられています。 また、庚申講(庚申信仰)という習わしがあり、年に1回8軒が集まり酒を酌み交わします。そしてこの仲間で何かあったときなどにはお互いに助け合っています。かつて、山田洋次監督が変わっていく故郷嘆きながら「故郷ーそこではすべて緊張しなくてもいい。シャツ1枚でごろんと縁側で寝ころがっていると涼しい風が吹いてくる。」と表現していました。 そして、あの“寅さん”を通して、私達に故郷のぬくもりや大切さを伝えようとしていた気がします。あの小さな集落に帰るたびに、何かほっとした気持ちになります。  ┏━━━━━━┓ ★ ★┃ 特  集 ┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★ ┗━━━━━━┛ ■ 今回は、教育委員会とは別の立場で、子どもの「不登校」等の相談 に携わっている方から寄稿していただきました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ★☆★   相談室での出会いから   ★☆★          ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【目的の功罪】…★ 「先生、嫌になっちゃう、学校って。だってさ、少し早く行けば『やればできるじゃないか。今度は遅刻しないように来いよ!』って言うし、ちょっと提出ノートをやれば『これから毎日できるな』って勝手に決める。自分で「やった」と思うといつでも次は何ができる、これができるって言われる。自分の思いだけを言って、私のやったことは認めてくれない。言葉では『がんばったな』と言ってくれてもすぐに『じゃあ次はこれができる』ってやっぱり言う。こんなの変だと思わない?やればやるほど次にやることを言われるなんて、やらない方がまし。学校へ行かないほうがまし。当分は(学校へ)行かない。」 おとなしそうに見える中学2年生が、一気にまくし立てた言葉であった。  刻苦勉励、臥薪嘗胆、切磋琢磨、・・・明確な目的(目標)を持って努力すること、競い合って高まることを、私達はどこかで理想の姿としているところがある。そしてそのようなプロセスの結果として表現されるようなスポーツ(競技)に、私達は確かに感動し、爽快感を味わい、エネルギーをもらうようなことさえある。それは認める。 ただ・・・である。明確な目的を持たせて、それを達成することに生きがいを感じる子どもが全てではないということがある。とりあえずあることを達成すればそれで満足する子どもがいて、しばらくはそこに留まりたい子どもがいるという事実もある。明確な目標を持つことを恐れる子どももいる。 目標が次々と遠ざかるような違和感や疲労感は、その目標がたとえ子どもから出されるものであっても、結果的には人間関係における不信感をもたらすように思える。 【無色透明という存在】…★  何年か前の某殺人事件で、少年が書いた犯行声明の中に「透明な存在の僕」というくだりがあって話題になった。  高校2年生の男子。高校入試に合格するかどうか危ぶまれたが何とか合格。その次はいつ行かなくなってしまうか、あるいはいつ頃まで行けるのかということが心配になったが、今のところ特別のこともなく学校生活は続いている。 おとなしく、年齢の割には飄々とした風情を漂わせ、マイペースで行動している。官能的な雑誌程度は見るが周囲の大人への反発や感情の噴出がほとんどない青年である。青年期的な行動や感情の盛り上がりや爆発もなく、苛立ちやあせりやとげとげしさもないような、まさに「あるべきことがないことが心配」な青年である。  担任の先生からこんな質問があった。「彼のことで何か注意するようなことはないですねえ。授業を持っている先生方とも話をすることがありますが、注意することもなければ、逆に認めるようなこともないと言うことなんですよ。本当にこれでいいんですかねえ。」 「いいんですよ。注意もされず、特別に認められもせず、それゆえに気楽に学校生活を続けられるんじゃあないかな。何人もいる先生方の網目に掛からないんじゃなくて、掛かっているのに見えないだけですよ。」というようなことを私は答えた覚えがある。 無色透明ということが彼の存在スタイルなのだと考えていた。  無色透明で存在したい青年に、あえて色をつけてわかりやすくしようとして、結果的に失敗(人間関係のこじれや疎遠化)してしまうことも多いのではないかと思う。 「学校の先生方、これまで彼のために、特別に何もしないでいてくれてありがとうございます。これからも今までのようにしていってください。」と言ったら怒られるだろうか。 【主観の世界】…★  言葉の獲得は誤解の賜物ともいわれる。 赤ちゃんがたまたま「マンマ」と聞こえるようなことを言った場面を、周囲の大人が心から喜んで「『マンマ』と喋った」ととらえる訳である。そこにたまたま赤ちゃんが食べるものがあれば、喜びは一入(ひとしお)である。赤ちゃんはマンマと言うつもりはなかったかもしれないが、 パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃん、時にお兄ちゃんやお姉ちゃんまでもが「『マンマ』と言った」と祝福する。 誤解という言葉が正しくなければ美しい主観の世界のできごとである。でも誰もとがめない。とがめた方が非難されるような、ごくごくありふれた、微笑ましい場面である。  学校へ行け(か)なくなった中学3年の男子。御両親や学校の先生からは「中2のある行事の時、隣にいた男子から嫌なことを言われたらしい。それが気になっていたが、それでも頑張って登校していた。春休みが明けて、新学期が始まったとたん他の人の目が気になって、席に座っていても脂汗が出てくるようになった。保健室を利用しての登校もすすめたが、何日かして家から出なくなった」といった情報はいただいていた。 彼は相談室でも寡黙で話は進まなかった。約2年続いた彼の通所は筆者の転勤とともに終わった。  それから何年かして、急に彼から電話があった。内容はこれから海外へ出かけて農業について学んでくるというものであった。 心躍る話の勢いを借りて、彼が通所し続けていた理由を初めて聞いてみた。 「先生(筆者)はある時、『せっかく学校へ行かないということをあなたが選んだのだから、それを大事にしましょう。相談に来た後はゆっくり好きな店でも見ていきなさいよ。』と言ってくれた。」というのが彼の答えだった。 全く覚えのない話に戸惑うばかりだった。どうにも話が進まず、重苦しい沈黙に耐えかねて苦し紛れに言った言葉だったのだと思う。勝手な言い方だったがそれが彼の通所を支えたと言うことであれば、それはよい事であろう。  学校へ行け(か)ない子どもに対して、「せっかく学校へ行かないということをあなたが選んだのだから、それを大事にしましょう。」と言えばよいという話ではない事はわかっていただけると思う。 助言も指導も相手が実行してこそ意味を持つ。子ども(保護者)の腑に落ちるような話であれば、緻密な分析や理論的裏付けによる客観的説明であろうと、主観的で意図的な誤解に基づくものであろうとどちらも同じであろうと思う。良い悪いの話ではない。 ■ 「子どもの声を大切に・・・・」とか、子どもに「向き合う」と言っ ても、知らず知らずに学校の立場を押し付けていることもあるようで すね。「不登校」の子どもへの対応にマニュアルはありませんが、相 談員等第三者の意見を聞きながら、時に繊細に、時に大胆にと考え方 に幅を持たせてやって見るのもいかがでしょう。 ■ お問い合わせ  教育振興課 教育改革推進係 電話 026-235-7423 FAX 026-235-7487  ┏━━━━━━┓ ★ ★┃ お知らせ ┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★   ┗━━━━━━┛ --------------------------------------------------◇◆◇◆◇---       ~~ 県立歴史館特別公開のご案内 ~~ --------------------------------------------------------------- 【重要文化財 神子柴(みこしば)遺跡の石器群ー石の時代の槍と斧ー】 旧石器時代から縄文時代の始まりの時期に出現した「神子柴型石器」命名のルーツである南箕輪村神子柴遺跡の出土品45点(国の重要文化財)を公開します。  【雛人形と雛道具ー子どもの祝いー】『天下の糸平・田中家コレクション』の雛人形・雛道具の展覧会です。豪商の家に伝わる雛飾りを展示し、合わせて庶民の雛人形といえる押し絵雛も展示します。 ■ 開催期間 1月10日(土)~2月29日(日)       (休館日1月13・19・26日、2月2・9・12・16・23日) ■ 観覧料  常設展の料金で観覧いただけます。  一般=300円、高校・大学生=150円、小・中学生=70円  *小・中・高校生が土曜日、日曜日、国民の祝日及び振替休日に観覧  する場合は無料となります。 ■ 県立歴史館ホームページ http://www.npmh.net/ ■ お問い合わせ   県立歴史館考古資料課(〒387-0007 千曲市屋代260-6)  電話 026-274-2000 FAX:026-274-3996   mail@npmh.net ----------------------------------------------------------------      ~~ 公私学校間連携の実施について ~~ ----------------------------------------------------------------  塩尻志学館高等学校(県立)と武蔵工業大学第二高等学校(私立)では平成16年度から生徒が互いの学校で自校にない科目(塩尻志学館高校「生物活用」、武蔵工業大学第二高校「コンピューターグラフィックデザイン」)の授業を受け、取得した単位を自校で認定する「学校間連携」を導入します。公立高校と私立高校でのこのような連携は全国で初めてです。 ■ 塩尻志学館高等学校ホームページ  http://www.nagano-c.ed.jp/kikyo/ ■ 武蔵工業大学第二高等学校ホームページ  http://www.musako2.ed.jp/ ---------------------------------------------------------------- ■ 長野工業高校環境システム班が地球温暖化防止活動環境大臣表彰を  受賞しました。 http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/topic/bunkabu/kankyou.htm ----------------------------------------------------------------- ■ 「養護学校高等部地域化プラン中間とりまとめ」に関する意見募集  の結果及びシンポジウムの記録を掲載しました。 http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/shingikai/chiikika/index.htm ---------------------------------------------------------------- ■ 第807回教育委員会定例会を開催しました。 http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/teireikai/807/807.htm ---------------------------------------------------------------- ■ 盲・ろう・養護学校における医療的ケア運営協議会を開催しました http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/shingikai/iryoukea/index.htm ---------------------------------------------------------------- ■ NPO等と学校教育との連携の在り方についての実践研究推進協議  会を開催しました。 http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/shingikai/renkei/index.htm ---------------------------------------------------------------- ■ 長野県スポーツ振興審議会を開催しました。 http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/taiiku/suposhin.htm ---------------------------------------------------------------- ■ 中学校部活動「長野モデル」検討委員会を開催しました http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/shingikai/bukatu/no9/moku.htm ---------------------------------------------------------------- ■ 平成16年成人式の実施予定をお知らせします http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/syougai/happyou/seijin151215.pdf ---------------------------------------------------------------- ■ 学校納入金等調査の集計結果を掲載しました。 http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/toukei/nounyukin/moku15.htm ---------------------------------------------------------------- ■ 地方教育費調査の結果(長野県集計値)を掲載しました。 http://www.nagano-c.ed.jp/kenkyoi/toukei/kyouikuhi/moku15.htm   ┏━━━━━━┓ ★★┃学校HP紹介┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★   ┗━━━━━━┛  今回は上伊那農業高等学校です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ★☆★ 県内一の広さを誇る学びのフィールド ★☆★     ~地域から親しまれる、地域に開かれた上農高校~  上伊那農業高校は伊那谷、上伊那郡南箕輪村にあります。東に仙丈ヶ岳、北岳などの南アルプスの雄壮な峰々を眺望し、敷地内には樹木が多く自然環境に恵まれています。広大な実習地と充実した実験実習施設を有し、平成16年には創立110周年を迎える伝統ある農業高校です。 ホームページの作成にあたって学校では、「"新鮮な情報をよりスピーディーに"をモットーにして、更新回数を多くするように心掛けている。」とのことです。その結果、更新頻度とともにホームページへの来訪者数も順調に伸びてきているようです。 また、特色ある学校行事や幅広い諸活動は、地元新聞などにも頻繁に掲載され、地域から親しまれている学校です。 上伊那農業高校の6大特色を紹介します。ホームページを見るうえでの参考にされてはいかがでしょうか。 ◆ 「生命」「食料」「環境」をテーマにした農業学習 ◆ 充実した進路指導と高い大学進学率 ◆ 意欲的に取り組む職業ライセンス取得 ◆ 視野を広げ応用力を培う多様な研修体験 ◆ 交流活動をとおした開かれた学校づくり ◆ 農業クラブ活動は本校の"顔" ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 上伊那農業高等学校ホームページ  http://www.nagano-c.ed.jp/jono/ ■「学校ホームページ紹介」はこちらへ(自薦・他薦を問いません)   教育振興課  ※メールの件名を「学校ホームページ紹介」として送信してください。 …★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★… ------------------------------------------------------------------ ◆ご存知でしたか?◆        ~子どもの権利オンブズパーソン~ ------------------------------------------------------------------ ○ ナプキンが汚れている。3回目の注意、給食を食べてはいけないと  言われパンと牛乳を持ち帰った。家で脱水症を起こした。 ○ 宿題を忘れると体育の授業を受けさせてもらえない。 ○ 給食着を忘れると1日1分づつ加算して給食のおあづけをさせられる。  これは、県民参加の政策づくり推進事業に参加しているグループの資料(1995年)に記載されている県内の学校の実例です。 わが国は、児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)を平成6年(1994年)に批准しています。  現在の学校の実情はどうでしょうか。この例のように給食を食べさせなかったり、体育の授業を受けさせなかったりするのは、子ども権利条約の「児童の最善の利益」と「教育を受ける権利」を損なうものです。  兵庫県川西市や埼玉県などは、第三者機関(子どもの権利オンブズパーソン)を設置し子どもの権利の擁護・救済にあたっています。 学校での指導が子どもの権利を尊重した方法で行われているか、各校での自己点検が求められています。 ■ 児童の権利に関する条約  http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/jidou/main4_a9.htm   ■ お問い合わせ  人権教育課   電話 026-235-7451 FAX 026-235-7490     ★☆★あとがき★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  今回編集を担当しました私は、受験生(中学校3年生)の親です。 この季節、子ども達は受験勉強の追い込みに、保護者は受験する学校の選択についてのアドバイスや受験勉強の進み具合の心配など、何かと気を揉む日々を過ごされていることと思います。 私事ですが、先日、懇談会で自己推薦型入試の希望校について話をしたところ、「内申点がたりないのでは・・・」という意見をいただきました。もちろん予想された答えでしたが、親子ともども意気消沈した懇談会でした。 慰めに「今回の受験では『やる気』や『将来へむけた意欲』を重視するから・・・」と言ってあげましたが、『やる気』や『意欲』とは、どんな観点で判断するのでしょうか。 子どもにもう一言いいました。「どの学校でも一生懸命頑張れば将来の夢に近づける」と。(み)                                 ▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽ ■ご意見、ご要望、送信先の変更などは次のアドレスへお願いします。   下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。 ■編集/発行 長野県教育委員会事務局 教育振興課  TEL:026-235-7423 Fax:026-235-7487   長野県教育委員会ホームページ  http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/ 長野県ホームページ http://www.pref.nagano.lg.jp/index.htm ▲△▲△▲△▲△▲△▲△ 教育ながの vol.493 ▲△▲△▲△▲△

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所属課室:長野県教育委員会事務局教育政策課

長野県長野市大字南長野字幅下692-2

電話番号:026-235-7421

ファックス番号:026-235-7487

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