肝炎ウイルス相談・検査
一生に一度は肝炎ウイルスの検査を受けましょう
B型肝炎、C型肝炎ウイルスに感染すると慢性化しやすく、放置しておくと肝硬変や肝がんに進行してしまう場合があります。慢性肝炎は自覚症状がほとんどないため、知らないうちに病気が進行していることがあります。
日本における肝がんの約80%はB型肝炎ウイルスとC型肝炎ウイルスが原因と言われています。感染しているかどうかは、肝炎ウイルス検査(血液検査)でわかります。大町保健福祉事務所では、B型肝炎ウイルス抗原とC型肝炎ウイルス抗体の無料検査を実施しています。
無料検査の対象者
- これまでに、肝炎ウイルス検査を受けたことがない方
- ご家族に、B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスに感染している方、肝がんの患者さんがいる方
- 健康診断の血液検査で肝機能検査の値の異常を指摘されたが、まだ医療機関を受診されていない方
- 母子肝炎予防策が実施されていなかった1985年(昭和60年)以前に生まれた方
- 輸血や大きな手術を受けた方
- 入墨を入れたり、医療機関以外でピアスの穴をあけたことのある方
- 注射器の連続使用による集団予防接種(昭和23年~63年)を受けた方
- 非加熱式血液凝固因子製剤(昭和47年~63年)の投与を受けたことのある方
- フィブリノゲン製剤(平成6年以前)の投与を受けたことのある方
検査の対象とならない方
- 過去に保健所の無料検査を受けたことのある方
- 人間ドッグや健康診断等で肝炎ウイルス検査を受けた方、受ける予定の方
※市町村で実施している場合もあるので、お住まいの市町村にお問い合わせください。
相談・検査実施日
毎月第2木曜日13時~14時(休日は除く)
※前日までの予約が必要です。
お問い合わせ先:大町保健福祉事務所(0261-23-6529)
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