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更新日:2024年3月18日

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中小企業の皆さんへ!情報セキュリティ5か条+α!

r50111サイバー5か条-1

県内中小企業の皆さんにお願いする情報セキュリティ対策

情報セキュリティ5か条

※各項目の出典元:情報処理推進機構「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン第3版」

1OSやソフトウェアは常に最新の状態にしよう!

問題点(脆弱性)がある古いバージョンのOSやソフトウェアをそのまま使い続けていると、その問題点(脆弱性)が悪用されコンピュータウイルスに感染してしまう危険性があります。

OSやソフトウェアは常に最新の状態に更新しましょう。

和5年1月10日にWindows8.1のサポートが終了しました。ソフトウェアは引き続き機能しますが、セキュリティ更新プログラムを受け取らなくなったり、一部サービスが使用できなくなったりします。

2イルス対策ソフトを導入しよう!

不正なアクセスやコンピュータウイルスを防ぐためには、ウイルス対策ソフトが効果的です。ウイルス対策ソフトを導入し、ウイルス定義ファイル(パターンファイル)は常に最新状態に更新しましょう。

3スワードを強化しよう!

名前や誕生日など推測されやすい文字列は解析されやすく、またウェブサービスから窃取したID・パスワードが流用され、不正アクセスされる被害が増加しています。

IDやパスワードは使い回しをせず、大小英文字や記号、数字を混ぜて複雑にし、推測されにくい強固なものに設定してください。

r55か条パスワード

4有設定を見直そう!

クラウドサービスやネットワーク接続された複合機でデータ管理などをしている場合、正しい共有設定をしていないと、無関係な人に情報をのぞき見られる可能性があります。

正規の使用者個々に最低限の共有設定を割り当てましょう。

5威や攻撃の手口を知ろう!

取引先や関係者を偽ってコンピュータウイルス付きの電子メールを送ってきたり、正規のウェブサイトに似せた偽ウェブサイトで、ID・パスワードを盗み取るフィッシングサイトなど、巧妙な手口が増えています。

最新のサイバー犯罪に関する被害や手口を知って対策をとりましょう。

長野県警察から+α(プラスアルファ)のお願い

バックアップを取り、ネットワークから切り離して保管しよう!

現在猛威を振るい事業継続が危うくなるコンピュータウイルス「ランサムウェア」は、単に感染したパソコンのファイルやシステムだけではなく、ネットワークにつながったハードディスクまで暗号化される被害が発生しています。

定期的にバックアップを取り、ネットワークから切り離して保管しましょう。

通信ログを記録、保存しよう!

コンピュータウイルスや不正アクセスなどの被害に遭ったとき、被害の状況や犯人の手がかりは通信ログに記録されています。

被害に遭う前に、通信ログが記録され、保存されているか確認してみましょう。

資料(PDF)

r5サイバーセキュリティ5か条(PDF:238KB)

本ページに関する参考情報

情報処理推進機構(IPA)「中小企業向け情報セキュリティ対策」

https://www.ipa.go.jp/security/keihatsu/sme/index.html
情報処理推進機構中小企業向けセキュリティ

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お問い合わせ

長野県警察本部
警務部警務課サイバーセキュリティ戦略推進室
生活安全部サイバー捜査課
電話:026-233-0110(代表)

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