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更新日:2024年3月18日
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県内中小企業の皆さんにお願いする情報セキュリティ対策
※各項目の出典元:情報処理推進機構「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン第3版」
問題点(脆弱性)がある古いバージョンのOSやソフトウェアをそのまま使い続けていると、その問題点(脆弱性)が悪用されコンピュータウイルスに感染してしまう危険性があります。
OSやソフトウェアは常に最新の状態に更新しましょう。
※令和5年1月10日にWindows8.1のサポートが終了しました。ソフトウェアは引き続き機能しますが、セキュリティ更新プログラムを受け取らなくなったり、一部サービスが使用できなくなったりします。
不正なアクセスやコンピュータウイルスを防ぐためには、ウイルス対策ソフトが効果的です。ウイルス対策ソフトを導入し、ウイルス定義ファイル(パターンファイル)は常に最新状態に更新しましょう。
名前や誕生日など推測されやすい文字列は解析されやすく、またウェブサービスから窃取したID・パスワードが流用され、不正アクセスされる被害が増加しています。
IDやパスワードは使い回しをせず、大小英文字や記号、数字を混ぜて複雑にし、推測されにくい強固なものに設定してください。
クラウドサービスやネットワーク接続された複合機でデータ管理などをしている場合、正しい共有設定をしていないと、無関係な人に情報をのぞき見られる可能性があります。
正規の使用者個々に最低限の共有設定を割り当てましょう。
取引先や関係者を偽ってコンピュータウイルス付きの電子メールを送ってきたり、正規のウェブサイトに似せた偽ウェブサイトで、ID・パスワードを盗み取るフィッシングサイトなど、巧妙な手口が増えています。
最新のサイバー犯罪に関する被害や手口を知って対策をとりましょう。
現在猛威を振るい事業継続が危うくなるコンピュータウイルス「ランサムウェア」は、単に感染したパソコンのファイルやシステムだけではなく、ネットワークにつながったハードディスクまで暗号化される被害が発生しています。
定期的にバックアップを取り、ネットワークから切り離して保管しましょう。
コンピュータウイルスや不正アクセスなどの被害に遭ったとき、被害の状況や犯人の手がかりは通信ログに記録されています。
被害に遭う前に、通信ログが記録され、保存されているか確認してみましょう。
https://www.ipa.go.jp/security/keihatsu/sme/index.html
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お問い合わせ
長野県警察本部
警務部警務課サイバーセキュリティ戦略推進室
生活安全部サイバー捜査課
電話:026-233-0110(代表)
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