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更新日:2024年4月1日
マニュアル作成にあたって
「森林経営管理制度市町村業務マニュアルⅡ〜空中写真等を用いた森林境界推測図の作成〜」(以下、「本マニュアル」)は、平成31 年4 月からスタートした森林経営管理法に基づいて森林経営管理制度を運用する市町村を支援するために作成したものです。
市町村では、森林経営管理制度により、森林所有者の意向を調査し、現に森林管理が行われていない森林を必要に応じて管理することになります。林業経営に適した森林は、意欲と能力のある林業経営者に再委託することにより、林業経営の効率化と森林の管理の適正化を図ります。
森林経営管理制度により、森林を管理するには、所有境界を明確にすることが必要になりますが、森林所有者は、長期的な林業の低迷や世代交代等により森林への関心が薄れ、森林に足を運ぶ機会が少なくなっており、境界が不明確となっている場合があります。
本マニュアルは、長野県の民有林(地域森林計画対象民有林)を対象に、既存の航空レーザ計測データから作成されたCS 立体図、空中写真などの情報資源を活用して、市町村が実施する森林経営管理制度に資する森林境界の明確化のための森林境界推測図を作成する手法についてとりまとめ、市町村職員等が実施する境界明確化に関する業務の軽減を図ることを目的としています。
本マニュアルを参考に各市町村が独自に、より効果的な手法で実施することを期待します。
・ArcGIS版操作編(公開なし)
関連リンク先
森林経営管理制度について(林野庁)(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
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