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更新日:2023年8月23日
裾花ダム管理事務所
裾花川上流総合開発事業の一環として建設されたダムで、洪水調節を主な目的とし、併せて発電及び上水道用水の供給を行う重力式コンクリートの多目的ダムです。
昭和47年から昭和54年までの8年にわたる歳月と、約75億円の費用を投じて完成しました。
標高871.0m(常時満水位)から標高861.0m(洪水期制限水位)の間の容量2,550,000m3を利用して、ダム地点における計画高水流量410m3/sのうち220m3/sをダムに貯め、流量を190m3/sに減少させて下流地域を洪水による被害から守ります。
ダムに貯留された水を利用して、奥裾花発電所(長野県企業局)においては最大出力2,680kWの発電を行い、長野市鬼無里地域(旧鬼無里村)の上水道分としては1日最大500m3、長野市(鬼無里地域(旧鬼無里村)分を除く)の上水道分としては1日最大30,000m3の水道用水の供給を可能としています。
ダム | ||||
位置 | 左岸 | 長野市鬼無里(鬼無里上土倉) | ||
右岸 | 長野市鬼無里(日影小佐出) | |||
形式 | 重力式コンクリートダム | |||
堤高 | 59.0m | |||
堤頂長 | 170.0m | |||
堤体積 | 152,000m3 | |||
堤頂標高 | EL.873.00m |
貯水池 | |
流域面積 | 65.0km2 |
湛水面積 | 0.3km2 |
湛水延長 | 3.0km |
常時満水位 | EL.871.00m |
総貯水容量 | 5,400,000m3 |
有効貯水容量 | 3,300,000m3 |
堆砂容量 | 2,100,000m3 |
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