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更新日:2023年8月23日
裾花ダム管理事務所
ダムに流入する水は、上流河川から流入してきます。上流の河川水位が上昇するとダムに流れ込む水の量が多くなり、河川水位が下降するとダムに流れ込む水の量が減ります。
雨は、しばらく雨が降っていないと土にしみこみ、あまり河川に流れ込みません。雨が降った直後だと土に吸収されず、河川に流れ込みます。河川の流れ込んだ水はダムに貯まり、ダムの水がある程度多くなると、貯水量を調整するためゲートを開き、放流をする必要が生じてきます。このため雨量だけでなく、上流の河川水位を観測することがダムの管理を行う上で大変重要です。下流の水位は、ダムから放流した水で河川水位がどれだけ上がるか観測しています。
ダム管理事務所と水位局は離れた位置にあるため、普段は水位のデータが無線で送られてきていますが、月に1回巡視を行い、水位計や無線装置などが正常に機能しているかの点検や整備を行っています。
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