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更新日:2020年2月19日
「トルコギキョウ」は、全国に先駆けて長野県の千曲市(旧更埴市、上山田町)で切り花の栽培がはじまりました。
当初は、紫など単色であったものが、県内の育種家により覆輪種(右写真)が作出されたことにより、人気が爆発し、一躍メジャー品目へと成長しました。
その後は、八重種や大輪のフリル咲き種等、流行や需要に合わせて、多彩で多様な品種が次々と生み出されています。
出荷量は、長野県が全国第1位。夏秋期の冷涼な気候と、ほ場の標高差を活かして、7月から9月にかけて出荷の最盛期となります。
主な産地 | 諏訪、上伊那、長野、松本 |
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出荷期間 | 7月~10月 |
生産面積 | 50ha |
生産量 |
1,360万本 |
トルコギキョウ全体「優雅」
トルコギキョウの花言葉は、色によっても異なりますので、花色は花言葉で選ぶこともお勧めです。
紫「希望」、白「おもいやり」、ピンク「優美」
1 トルコギキョウは花を老化させるエチレンガスに弱い花ですので、エチレンを発する果物等の近くには置かないようにしましょう。
2 咲かなそうな蕾はあらかじめ取っておきましょう。
3 受粉すると花持ちが悪くなるため、切戻しの際は花粉が落ちないように優しく扱いましょう。
4 お店で選ぶ際には、花の発色が良く、茎が固くしっかりしたものを選びましょう。
1 トルコギキョウという名前を聞くと、トルコのお花でキキョウの仲間かと思うかもしれませんが、実はどちらも違います。名 前の由来には諸説ありますが、一説ではトルコ人のターバンと日本固有のキキョウに形が似ているからだと言われています。
2 長野県のトルコギキョウは、2012年にお花のオリンピックと称されるフロリアードにて最高賞を受賞しました。それにより、世界的な評価が一気に高まり、アジア・北米を中心に海外への輸出が増えています。
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