ホーム > 仕事・産業・観光 > 農業 > 園芸作物(果樹・花き・野菜・特産)・水産物の情報 > 「信州の伝統野菜」
ここから本文です。
更新日:2023年8月31日
おいしい信州ふーどネット内に、「信州の伝統野菜」特設サイト(別ウィンドウで外部サイトが開きます)が開設されました!
イベント等の最新情報や野菜やレシピの紹介を掲載していますのでぜひご覧ください。
このページでは、信州伝統野菜認定制度(要綱・要領)や信州伝統野菜認定委員会の開催状況を掲載しています。
古くから東西文化の融合点にあった長野県は、全国有数の伝統野菜の宝庫。各地の気候風土に適応して特徴的な味や形、香りなどを持った多種多様な野菜が、貴重な「食の文化財」として脈々と受け継がれてきました。
しかし、戦後の経済発展の中で、野菜の生産の主流は育てやすく見栄えのよい規格の揃った品種に移行し、その多くは衰退していきました。
その一方で、近年、伝統野菜の存在意義を見直し、復興させようという取り組みが各地に広がっています。
そこで、長野県では、県内各地に残る貴重な伝統野菜を次代につないでいこうと、平成18年に「信州伝統野菜認定制度」を創設しました。
長野県内で栽培されている野菜のうち、「来歴」「食文化」「品種特性」という3項目について一定の基準を満たしたものを「信州の伝統野菜」として選定しています。
選定した「信州の伝統野菜」のうち、伝承地で継続的に栽培されている伝統野菜および一定の基準を満たした生産者グループ(生産者組織、農協、市町村等)に対し、「伝承地栽培認定」を行っています。
52種類の「信州の伝統野菜」49団体(生産者グループ)を伝承地栽培認定しています。(令和5年7月現在)
伝承地栽培認定を受けた「信州の伝統野菜」を原料とした加工品のうち、伝統的な作り方であって、その野菜固有の味や伝承された味を尊重したものに、伝承地栽培認定証票の使用を認めています。20種類の「信州の伝統野菜」を使用した35品の加工品を承認しています。
伝承地栽培認定証票(マーク)の使用を承認した加工品(PDF:115KB)
「信州の伝統野菜」の伝承地栽培認定を受けると、伝承地栽培認定証票を表示することができます。
これは、「信州の伝統野菜」の継承を通じて、食文化の伝承や地域振興に真剣に取り組んでいることの証明です。
生産、流通、消費について専門的な知識を有する信州伝統野菜認定委員6名から、県が意見を聞く信州伝統野菜認定委員会を開催しています。
令和4(2022)年度(第48回~第50回)の開催状況(PDF:45KB)
過去の開催状況は下のリンク先でご覧になれます。
「信州の伝統野菜」伝承地栽培認定証票の使用に関する要領(PDF:496KB)
「信州の伝統野菜」のロゴデザインや広報デザインの使用に当たっては、あらかじめ長野県農政部長の許可が必要です。
ポスター、リーフレット、レシピブックの必要な方は、長野県農政部園芸畜産課へご連絡ください。
ポスター
サイズ:B2判 |
リーフレット |
レシピブック (A6判20ページ:16品種のレシピ紹介) |
|
リーフレット(PDF:2,384KB) | レシピブック(PDF:3,588KB) |
現在、83種類の「信州の伝統野菜」が選定されています。
長野県内には、まだ地域に埋もれている伝統野菜があると思われます。
伝統野菜の知名度をアップするため、皆様からの情報提供をお待ちしています。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください